- 「Bluesky」は、メッセージを投稿して、世界中の人とやり取りできるインターネット上の場所です。
- 「Twitter(現X)の代替」として登場し、広告や「おすすめ」がないのが特徴です。
- 参加するには「招待コード」が必要ですが、Waitlistにメールアドレスを登録して待つこともできます。
1. Blueskyを始めよう
Blueskyは、Twitter(現X)の代替案として注目されているアプリです。
Blueskyを始めるには、まずアプリをインストールしてアカウント作成です(Web版もあります)。
アプリストアで検索して「インストール」します。
最近、Twitterは名前を「X」に変更し、多くの変更が加えられました。
有料サービスの推進や、プライバシーに関する問題など、かつての「シンプルで開かれたコミュニケーションの場」とは異なる方向に進んでいます。
そんな中、新しいSNS「Bluesky」が注目を集めています。
初期のTwitterに似た使いやすさと「開かれた雰囲気」で、多くの人にとって新たな選択肢となりつつあります。
1-1. 登録には招待コードが必要(更新あり)
アプリを開いたら、「新しいアカウントを作成」。
ここで、必要になるのが「招待コード」。
Blueskyは現在、「招待制」で運営されています(2024-01-29現在)。
2024年2月6日、「Bluesky」は招待制を廃止し、誰でもアカウントを作成できるようになりました。1。
招待コードがない場合は、「Waitlist(招待待ち)」にメールアドレスを登録して待ちます。
1-2. Waitlistの待ち時間は約1週間
1/29に「Waitlistに参加」して、2/4に招待コードが届きました。
6日間、約1週間でした。
2. アカウント作成とSMS認証
招待コードを入れたら、必要な情報(メールアドレス、パスワード、生年月日)を入力します。
携帯電話番号によるSMS認証を済ませたら、ユーザー名を決めて登録完了です。
これで、Blueskyの世界への第一歩を踏み出せるね。
3. 初めての投稿
Blueskyでの投稿方法は、Twitterと非常に似ています。
テキストや写真を投稿でき、最大300文字までのメッセージをシェアできます。
画面右下の「投稿」ボタンをタップし、文章を書きましょう。
写真を追加するには、「カメラ」ボタンや「写真」ボタンから選びます。
ほんとにそっくりだね。
3-1. コミュニケーションの基本(いいね・コメント)
Blueskyでは、他のユーザーの投稿に、
- 「いいね」をしたり、
- コメントで直接返信したり、
- リポスト(再投稿)して自分のフォロワーに共有したり、
して、友人や家族、興味のあるコミュニティとのつながりを深めます。
4. Blueskyは分散型SNS(仕組みと特徴)
Blueskyの魅力の1つは、広告が表示されないことです。
また、ユーザーは他のSNSに移行したくなったときに、自分のデータをそのまま引き継げる設計になっています(「AT Protocol」)。
これは、Blueskyは「分散型SNS」として設計されているからです。
Twitter(現X)、Threads など、サービス運営者が「集中管理する仕組み」とは対照的です。
「分散型SNS」は、一つの大きなサーバーに依存するのではなく、多くの小さなサーバーが連携して動作します。
ユーザーは誰でも自由にサーバーを立ち上げ、コミュニティを形成できます。
よりコントロールがきく、透明性の高いSNSを利用できるのです。
4-1. Blueskyの利用法:フォローでつながる
登録できたけれど、どう使うといいの?
Bluesky などのSNSを活用するには、自分の興味や趣味に合った相手を積極的に「フォロー」することです。
例えば、趣味の写真を共有するグループに参加したり、地域のニュースをフォローしたりすることで、同じ興味を持つ人々とのつながりを深められます。
ただし、交流のさいにはプライバシー設定をきちんと確認することも大事です。
基本的には「誰に見られてもよい投稿」を心がけた方がよいですね。
(補足)
- Bluesky: “Welcome to Bluesky, everyone! We opened access yesterday, and we just crossed 4M people total on the network. 🎉 • 800k+ new users have signed up • Averaged 8.5 new accounts/second • 2M posts were created in the last 24 hours We’re so excited to have you here!” — Bluesky