- 「Googleマップ」では、スマホの位置情報を共有できます。
- 自分のリアルタイムの位置情報が、リンクを教えた相手のマップ上で確認できます。
- 現在地の共有は、最長でも「24時間」の有効期限があります。
YouTube動画でも話しています。
1. Googleマップの「現在地の共有」機能
「Googleマップ」では、利用者の位置情報を把握しています。
しかし、通常は本人以外には非公開になっています。
これを限定的に公開するのが「現在地の共有」です。
自分のスマートフォンのリアルタイムの位置情報を、リンクを教えた相手に教えます。
1-1. 現在地の共有で表示される情報
初めて利用するときには、
共有される情報の説明1 や
アクセス権限の確認があります。
1-2. 位置情報へのアクセスを「常に許可」する必要がある
リアルタイムの現在地を共有するには、位置情報へのアクセスを「常に許可」にする必要があります。
「Googleマップ」アプリを開いていないときにも位置情報を更新できるようにするためです。
この位置情報へのアクセスの「常に許可」は必須で、「アプリの使用中のみ許可」だと「アクセスが拒否されました」と表示され、共有できません。
2. 「現在地の共有」の手順
「Googleマップ」アプリの右上のプロフィールアイコンから「現在地の共有」を選びます。
「新たに共有」から、有効期限を決めて「リンク」を送ります。
共有された相手には、「Googleマップで〜さんの現在地を 見てみましょう」という電子メールが送られます。
そのリンクを押すと、「Googleマップ」に相手の位置が表示されるようになります。
さらに「〜さんと現在地を共有」で自分の現在地を共有できますが、共有するかは任意です。
リンクを押した時点で「Googleマップ」に相手の現在地が表示されるからです。
リンクは、Gmailだけでなく LINEなどのメッセージでも送れます。
「https://maps.app.goo.gl/〜
」の中身が、Googleアカウントに対応しています。
2-1. 「無効にするまで」でも24時間
現在地の共有を「無効にするまで」にしたら、停止しない限りずっと継続するのかと思っていたのですが、実際にはそうではありません。
「無効にするまで」を選択しても、「24時間」と表示されます。
3. 現在地の共有を停止するには
有効化した自分の現在地の共有リンクは、いつでも停止できます。
「Googleマップ」アプリの「現在地の共有」を見ると、画面下に共有リンクが並んでいます。選択して「停止」できます。
あるいは、Googleアカウントの設定にある「現在地の共有」からも管理できます。
相手から共有された位置情報は、非表示や削除にできます。