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[Cocoon] AdSense配信停止を避けるためログイン時に広告コードをなしにした

この項目は、随時追記します。なにかのヒントになれば嬉しいです。

[Cocoon] AdSense配信停止を避けるためログイン時に広告コードをなしにした
  • 管理者が広告を表示するだけでも「厳密にはアドセンス規約違反になる可能性がある1」ようです。
  • なので、念のため ログイン時に AdSenseコードを出力しないようにします。
  • Cocoonテーマで表示している「広告コード」を管理者に表示しないフックを functions.php に追加しました2
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キーワード:#Google AdSense(34)

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1. Google Adsense配信停止への対策

Google Adsenseは、サイトに規約違反があると広告配信が制限されることがあります。

Google Adsense配信停止への対策

第三者がわざと広告をクリックする(いわゆる「アドセンス狩り」)のを防ぐには、「Ad Invalid Click Protector(広告への無効クリックの防止)」プラグインを追加するのが定番です。

しかし、それ以外の原因として、運営者自身の閲覧が問題になってしまうことがあります。

理由は公開されていませんが、

  • サイト運営者が AdSense広告をわざと自分でクリックするのは規約違反です。
  • しかし、それだけでなく、厳密には AdSense広告を過度に表示することでも「違反」とみなされる可能性があります。執筆時やプレビューでも、AdSenseコードが動いていれば同じです。
  • ツイッター等のSNSで更新を告知や宣伝をするのも、広告配信制限になるリスクがあります。同じ人ばかりが流入してくる可能性が高くなるからです。
  • 特に、ブログ立ち上げ時は外部からのアクセスが少ないため、運営者や知人が数回閲覧しただけでも制限がかかる事例が数多く報告されています。

が考えられます。

というのも、Google広告が表示されるだけで、広告主には数円ほどの費用が発生しているからです。

Google Adsense配信停止への対策

広告主の無駄な支出を防ぐことも、運営者である Google にとっては大事なことです。

対処法は、サイト運営者が 自サイトで Google広告を極力見ない(あるいは、影響を少なくする)ことです。

  • 価値あるコンテンツを公開して検索流入の母数を増やす。
  • それまでの間は管理画面内のみで編集し、自分ではブログ画面を表示しない。
  • ブラウザに「広告ブロック」を入れる。
  • ブラウザの設定で JavaScriptを止める。
  • サイトのログイン時にAdSenseコードが挿入されないように設定する。

2. CocoonのAdsenseコード

サイト運営者の過度な広告表示については、管理者アカウントでログインしたときに、広告コードを非表示にすれば安心です。そのためには、何の設定で広告コードが表示されているのか、確認する必要があります。

広告コードが入っている主な箇所
  • サイトのテンプレート(header.phpなど)
  • テーマ内の設定(Cocoonテーマなど)
  • プラグイン(Site Kitなど)

今回は、Cocoonテーマについて設定していきます。

Cocoonテーマには、広告コードを挿入する機能があります。
Adsenseコードを入れておけば、好きな位置に配置できます。

CocoonのAdsenseコード

特に、広告除外設定があって、カテゴリーごとに広告コードを非表示にできるので便利です。

CocoonのAdsenseコード

Google Adsenseの管理ページでも「広告」の非表示ページを指示できますが、そっちはページURLごとに指定する必要があります。

カテゴリーやページの編集画面で広告除外できるのが、Cocoonテーマで広告を挿入するメリットです。

2-1. Cocoonテーマで管理者の広告表示を除外するPHPコード

ただし、Cocoon には、ログインユーザーを広告除外にする機能がありません。

そこで、テーマがセットアップされた後にユーザーを見て、広告表示オプションを変更する必要があります。

テーマがセットアップされたあとに、条件分岐で広告の表示をオフにするコードを functions.php に追加します。

if ( !function_exists( 'cocoon_ad_off_after_setup_theme' ) ):
    function cocoon_ad_off_after_setup_theme() {
        global $_THEME_OPTIONS;
        if ( is_user_logged_in() && current_user_can('manage_options') ) :
            $_THEME_OPTIONS['all_ads_visible'] = 0;
            $_THEME_OPTIONS['all_adsenses_visible'] = 0;
        else:
            $_THEME_OPTIONS['all_ads_visible'] = 1;
            $_THEME_OPTIONS['all_adsenses_visible'] = 1;
        endif;
    }
    add_action('after_setup_theme', 'cocoon_ad_off_after_setup_theme');
endif;

3. 【補足】Site Kitの場合

サイト キットでアドセンスコードを挿入している場合は、設定からすぐにログインユーザーを除外することができます。

ただ、サイト キット 以外の場所で 広告コードを入れてる可能性もあるので、重複している場合は削除する必要があります。

Google AdSenseのコードの重複

デフォルトのサイトキットは Google AdSense 広告を自動挿入するように設定されているため、コードが二重に挿入される可能性があります。
以下の条件を確認してください。

  1. Google Analytics トラッキング コードを WordPress テーマに挿入します。
  2. これは、functions.php と header.php に直接書き込みます。
  3. テーマ機能(カスタマイズ)を設定します。
  4. 他のプラグイン用に Google Analytics トラッキング コードを設定します。

上記の設定が当てはまる場合は、Google AdSense コードが二重に挿入されている可能性があります。
二重挿入しても広告が表示される場合があります。

Google社製「Site Kit by Google」の使い方 | 中くらい
【補足】Site Kitの場合

SiteKitでは、記事のカテゴリーで広告コードを除外できなかったので、採用はしませんでした。

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(補足)

  1. 広告のクリックのみならず、サイト運営者ご自身でアドセンスを過度に表示する事も厳密には違反にあたります。 – 広告数が多すぎますと有り広告配信がストップされました。 – Google AdSense コミュニティ
  2. WordPress|Cocoonで管理者ログインしている場合にAdsense(アドセンス)広告を表示しない方法
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