AdSense広告の読込み途中で画面ズレが生じるので、あらかじめ高さを設定するようにしました。
/** 広告のCLS 改善
* */
.ad-auto .ad-wrap, .ad-area .ad-wrap{
min-height:280px;
}
@media screen and (max-width: 480px){
.ad-auto .ad-wrap, .ad-area .ad-wrap{
min-height:calc(83vw);
}
}
このCSSコードでは、ウェブサイト上の広告表示でのレイアウトシフト(CLS)を減らします。
1. 広告エリアの最小の高さ設定
まず、広告を表示するエリアに最小の高さを設定しています。
これは、「ad-auto」や「ad-area」というクラスを持つ要素の中にある「ad-wrap」クラスの要素に適用されます。
通常のデスクトップ画面では、この最小の高さを280ピクセルに設定しています。
2. スマートフォン向けの調整
画面の幅が480ピクセル以下の場合、つまりスマートフォンなどの小さな画面では、広告エリアの最小の高さを画面の幅に応じて変更します。
具体的には、画面幅の83%を最小の高さとして設定します。

これで広告が読み込まれる際にページのレイアウトが大きく変わることを防ぐことができました。
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