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Cocoonの「事前読込みドメイン」を減らした(DNSプリフェッチ)

追記予定の注意書き

この項目は、随時追記します。なにかのヒントになれば嬉しいです。

ついでに、「LiteSpeed Cacheの[DNS プリフェッチ]は、Cocoonの[事前読み込み]機能と重複する」ということで、Cocoonの事前読込み設定も確認してみました。

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1. DNSプリフェッチ

事前読込みは、「DNSプリフェッチ」と「preconnect」に関係しています。

DNSプリフェッチ

ドメイン名からIPアドレスを求める処理(DNSの名前解決)にかかる時間は平均して 200ミリ秒と言われています1

要は、アクセスしそうなドメインの IPアドレスを事前に調べておくことです。

Webブラウザーやアプリケーションにおいて、リンクで指定されたドメイン名を事前に名前解決することです。 一部のWebブラウザーでは、DNSプリフェッチにより今後アクセスされる可能性の高いドメイン名を事前に名前解決しておくことで、実際にアクセスされた際のコンテンツ読み込みにかかわる時間の短縮を図ります。

JPRS用語辞典|DNSプリフェッチ(DNS prefetching、DNS prefetch)

DNSプリフェッチ自体の処理は そこまで負荷が高くないようですが、ページ読込みと同時に処理されます。

DNSプリフェッチは、ページの読み込みと同時に実行されまたCPUやネットワークへの負荷が低いため、そのほかの処理を遅らせてしまう心配もほとんどありません。

DNSプリフェッチでウェブページの読み込み速度をスピードアップ

2. Cocoonの初期設定では23個のドメインが記載

とはいえ、使っていない CDN も読み込んでいる気がします。
Cocoonの「高速化」設定の「事前読込み」には、あらかじめ 23個のドメインが記載されています。

www.googletagmanager.com
www.google-analytics.com
ajax.googleapis.com
cdnjs.cloudflare.com
pagead2.googlesyndication.com
googleads.g.doubleclick.net
tpc.googlesyndication.com
ad.doubleclick.net
www.gstatic.com
cse.google.com
fonts.gstatic.com
fonts.googleapis.com
cms.quantserve.com
secure.gravatar.com
cdn.syndication.twimg.com
cdn.jsdelivr.net
images-fe.ssl-images-amazon.com
completion.amazon.com
m.media-amazon.com
i.moshimo.com
aml.valuecommerce.com
dalc.valuecommerce.com
dalb.valuecommerce.com

googletagmanagerやgoogle-analyticsなど見たことがあるドメインもありますが、valuecommerceなど自分とは関係なさそうなドメインも含まれています。

そこで、見たことがないドメインを減らして、16個にしました。

www.googletagmanager.com
www.google-analytics.com
ajax.googleapis.com
cdnjs.cloudflare.com
pagead2.googlesyndication.com
googleads.g.doubleclick.net
tpc.googlesyndication.com
ad.doubleclick.net
www.gstatic.com
cse.google.com
fonts.gstatic.com
fonts.googleapis.com
cdn.jsdelivr.net
images-fe.ssl-images-amazon.com
completion.amazon.com
m.media-amazon.com
Cocoonの初期設定では23個のドメインが記載

だからといって、目に見える高速化があるわけではないけどね。

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(補足)

  1. DNSプリフェッチでウェブページの読み込み速度をスピードアップ
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Cocoonの「事前読込みドメイン」を減らした(DNSプリフェッチ)
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