
子どもが「ログロックスマネー」というのを買いたい、と言うんだけど、どんなものなの?
ロブロックスでは各ゲーム世界に入って遊びます。ゲーム内で得られる「クレジット」や「円」などは、そのゲーム内だけのポイントです。
ロブロックスのアプリ内通貨のことを「ロブロックスマネー」と呼ばれることもあります1が、正しくは「Robux(ロバックス)」といいます。
Robux はゲーム内で敵を倒したりして入手するのではなく、「課金アイテム」です。
つまり、実際のお金を払ってチャージする必要があります。
反対に、「ロブロックス」のゲームでお金の支払いが発生するのは、この Robux を購入するときだけです。
1. Robuxの使いみち
Robuxは、公式ショップでアイテムを買ったり、ゲームの中でもアイテムやライフなどを買うときに消費します。

アバターショップでは、服やエモート(表情)やバンドル(動き方)などが購入できます。
いわば、ゲーム内の「おしゃれ」です。

LINEスタンプを購入する、みたいな感じかぁ。
「どうぶつの森」とかだと、ゲーム内で遊んでいると増えていくんだけど、ログロックスでは課金して購入するんだね。
また、ロブロックスのゲーム世界の中でも、 Robuxを消費するアイテムが設置されています。
例えば、ライフを増やしたりするアイテムなど。
触ると「Robuxを消費しますか?」という画面になります。
ちなみに、ゲーム世界の中で 使う Robux、そのゲームで一時的に有利にする効果のものが多いです。
つまり、その日に楽しめるだけの「使い切り」です。

ゲームの世界でのアイテム購入と、現実のお金がリンクしているのは、子どもにとっても、大人にとっても、はじめは混乱しやすいです。
インターネット上には「お金をかけずにRobuxを取得する方法」という情報があります。
しかし、ほとんどが別アプリをインストールしたり、何らかの登録やアンケートなどの任務を達成したりして、ポイントをためてデジタルマネーと交換する というものです。
いわゆる「ポイント活動(ポイ活)」と一緒です。
「デジタル内職」や「個人情報の切り売り」のようなものなので、慎重にする必要があります。
ただし、喉から手が出るほどRobuxがほしい 子どもは、得てしてこういうものに引っかかりやすいもの。
中には偽アプリや詐欺の可能性もあるので、「もし Robux をもらうときには、個人の連絡先などは伝えず、必ず保護者と一緒にする」というように約束しておきましょう。
2. Robuxをチャージする流れ
もし、使いたいときに Robux が足りなければ、足りない分を購入するためのクレジット決済やアプリ内購入の画面に進みます。うっかり、そのまま購入すると、後日支払いが発生することもあります。
とはいえ、スマートフォン・タブレットで遊んでいる場合には、アプリ内購入の前に確認があります。
ちゃんと購入前に顔認証やパスワード認証が必要な設定にしておけば、子どもだけで決済はできません。
パソコンの場合は、クレジットカード情報などが自動入力される設定になっていないか確認しておきましょう。

保護者による事前の設定が大事です。
3. Robuxでゲーム内アイテムを購入する
ただし、保護者もログロックスで遊んでいる場合などで、同じパソコンと共有していると、チャージした残金を間違って使ってしまうことはありえます。
Robuxがチャージされていれば、そのまま使えるからです。
あとからでも利用履歴が確認できるので、不自然に減っていたら確認しておきましょう。
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