Gmail でも乗っ取られることってありますか?
いろんな用途で 5つアカウントを作っているのですが、一応 パスワードはちょっとずつ大文字・小文字を変えたり、記号の入れ替えをしたりしています。
Googleアカウントには、2段階認証の仕組みがあります。
正しく設定しておけば、通常は乗っ取られる心配はほとんどないです。
とはいえ、設定項目が多いので、そもそも「正しいセキュリティの設定を維持する」ことが難しいですよね。
また、どんなセキュリティでも油断は大敵。
パスワードもきちんと分けておく方がよいとは思います。

Googleアカウントではありませんが、最近 私の身の回りでも、Twitterアカウントに海外から不正にアクセスされたという相談がありました。
このケースでは、まだ2段階認証の設定はしていなかったので、パスワードの変更、2段階認証の設定をしました。
ただ、いったいどこからパスワードが漏れたのかは、わからなかったです。
Googleアカウントの2段階認証の設定
Googleアカウントには、2段階認証の設定があります。
パスワードだけではログインできなくなるので、かなり不正ログインを防ぐことができます。
まずは 2段階認証の設定を確認しておきましょう。
「設定」アプリの右上の絵柄(自分の情報)から「Googleアカウントの管理」を開きます。

「Googleアカウントの管理」は、ウェブ上での操作です。
「セキュリティ」には「Google にログインする方法」が設定でき、2段階認証プロセスが有効か確認できます。

2段階認証プロセスの設定を変えるには、改めて Googleアカウントのパスワード入力が必要です。
別の端末で Googleアカウントにログインしようとしてパスワードを入力すると、「2段階認証プロセス」の画面で停止します。スマートフォンに通知が来るので、「はい、私です」を選択すると次の画面に進みます。

「このデバイスでは次回から表示しない」をチェックすると、次からの2段階認証を省略できます。
反対に、心当たりのないログインなら、無視するか「いいえ」を選べばよいわけです。
2つ目の認証方法
2つ目の手順としては、SMSによる確認だけでなく、Googleアプリによる通知メッセージなど、いくつかの方法を指定できます。

複数の方法が用意されているのは、「スマホがインターネットにつながらない事態」などにも備えるためです。
セキュリティコード
認証時に「別の方法を試す」と、設定されている別の選択肢が表示されています。

たとえば、セキュリティコードだと「Google アカウントの管理」から「セキュリティコード」を表示して、入力します。

コードの使用方法
パスワードを忘れた場合や、新しいデバイスまたは場所でログインしている場合、お使いのGoogle アカウントを保護するために、このコードの1つまたは両方の入力を求められることがあります。
このコードは15分後、または使用すると効力を失います。
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