たくさんのアプリ通知がひっきりなしに表示される場合、スマホにアプリが多すぎるのかもしれません。
1. いつの間にかアプリが増えている原因
アプリが追加できるのは、スマートフォンの大事な特徴です。
しかし、意図せずにアプリが増えてしまうことがあります。
主な原因は「紛らわしいネット広告」と「スマホ・携帯会社の乗換え」です。
スマートフォンの買い替え時に「データ移行」すると、以前のスマートフォンに入っているアプリはすべて引き継がれます。そのまま自分で整理をしないと、今まで使ったスマートフォンに入っていたアプリが、次へ次へと引き継がれていきます。
とくに Androidスマートフォンの場合は、各メーカーが独自に基本的なアプリ(カメラや電話など)を用意しています。「カメラ」や「メモ」のアプリが重複したり、以前の契約の「通信量確認」や「セキュリティ」のアプリが残っていたり、と増えていく一方です。
2. ネット広告からの「インストール」は慎重に
また、インターネットのニュースや動画を見ていると、広告とわかりにくいものが含まれています。
「ゴミがいっぱいです!」などの表示をそのまま押すと、アプリを追加する画面になってしまいます。
中には、広告ばかりを常に表示したり、個人情報を収集するようなアプリもあるので要注意です。
「迷惑アプリ(PUA:Potentially Unwanted App)」と呼ばれています。
3. 不要なアプリを削除する
自分のスマートフォンにとって必要のないアプリは、削除していくことが大事です。
不要なアプリの名前を調べるには、画面上端の「通知」から確認したり、「アプリ履歴」の上部のアイコンをタップします。
不要なアプリは、「設定」の「アプリと通知」から選び、「アンインストール」を押して 削除します。
ただし、やみくもにアプリを削除すると、スマートフォンの動作がおかしくなってしまいます。
一覧に表示されているアプリの中には、スマートフォンの基本動作を助けている「システムアプリ」もあるからです。
名前がわからないアプリは、勝手にアンインストールしないのが一番。
迷ったら、「通知」をオフにするだけでも、十分です。
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