MacBookに向かって話して入力できると、作業効率が上がります。
ディクテーション機能のポイントについて整理しておきましょう。
1. 30秒途切れなければ話し続けることができる
初期設定だと、コマンドキーを2度押しすると音声入力を開始できます。
音声入力は ESCキーなどでオフ(完了)にできますが、そのままでも30秒間音声が検出されないと自動的に停止します。
逆にいうと、全体の話す時間が長くても 30 秒以内に話を続けていれば、入力し続けることができます。
2. Appleシリコン搭載だとスムーズ
Appleシリコンを搭載したMacだと、音声入力はデバイス上で処理できるようになります1。
つまり、インターネット接続の必要がなくなるので、反応がよくなります。
このために MacBookを新調しようかな。
3. イヤホンマイクだと雑音が減る
MacBookには内蔵マイクがあるので、パソコンに向かって話すこともできます。しかし、口元との距離があるので認識精度が落ちやすいのも事実。イヤホン付属のマイク(ヘッドセット)を利用すると認識されやすくなります。
雑音を減らすのが認識率アップのコツ。
4. キーボード操作を減らす音声コマンド
キーボードやマウスの操作はどうしても必要です。
それでも 音声コマンド をうまく使うことで、キー操作を減らすことができます。
コマンド | 結果 |
---|---|
次の行 改行 | 新しい行を開始します。 |
次の段落 | 新しい段落を開始します。 |
「改行」と言うと、変換中は「改行」の部分が空白のまま入力文章は続きます。
しかし、そのままで大丈夫。後で確定したときにまとめて改行が入力されます。
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