Apple では、iPhone や iPad の写真を大切な思い出として、iCloudで預かるサービスを提供しています。
iPhone が紛失したり故障したときでも、新しい iPhone に写真を復元できるので安心です。
しかし、人によっては 特に写真を残す必要がない場合もあります。
というのも、iCloudに写真・動画を保管していくと容量を食うため、遅かれ早かれいっぱいになってしまうからです。
容量不足になると、iCloudの有料プランを勧められますし、バックアップなども停止してしまいます。
そこで、iCloudに預けるデータから 写真・動画を外すと、iCloudストレージの使用量を最低限に抑えることができます。
そのためには、2つの設定をします。
▶ 「iCloud写真(このiPhoneを同期する)」をオフにする
▶ 「iCloudストレージ」の「バックアップ」から「写真ライブラリ」をオフにする


iCloudバックアップの「写真ライブラリ」もオフにしないと、結局 写真データを iCloud に保管していることになります。
この状態で「iCloudバックアップ」をすると、「写真が含まれていない」という警告が表示されますが、そのまま続行できます。
もちろん、デメリットとしては 写真・動画が iPhone内にしか保存されないことには注意してください。
紛失・故障などの場合には、写真を取り戻すことができません。
ちなみに、新しい iPhone に写真を移行することはできます。
最近の iPhone は、新旧2つの iPhone を無線で接続してデータ移行できるからです。
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