- Q昨夜、停電がありました。その後、電気は復旧したのですが、ふと Wi-Fiルーターを見たら、CONVERTERというランプだけ消灯していました。
普段は、このランプをあまり気に留めていなかったので、何らかの故障ではないかなと心配になりました。一応、電話やインターネットはつながっています。 - A
CONVERTERモードは、通常は使われないので、ランプは消灯していて大丈夫です。
正常にWi-Fiルーターとして機能している場合は、4つが緑に点灯しているのが一般的です。
1. ルーターのCONVERTERランプ(Aterm)
CONVERTERランプは、基本的に「子機として利用している」ことを示すためのランプです。
家庭でルーターとして利用している場合は、あまり使わない機能です。
「コンバーター」ランプは、何を表しているの?
CONVERTERランプは、消灯・緑・橙の点灯で、
親機・子機・中継機の動作モードの違いを表示しています。
あとの点滅は、一時的な状態の表示ですね。
1-1. コンバーターモードとは?
「コンバーターモード」は、無線機能のないPC・ゲーム機などの側にケーブルでつないで、無線接続できるようにします。
すでに親機になる無線ルーターが設置されているときに、利用します。
通常は、もっと小さな「無線LAN子機」を用いることが一般的ですが、Wi-Fiルーターも「大は小を兼ねる」ということで、子機としても利用できるわけです。
通常は Atermのルーターは、ルーターモード(親機)で使います。
しかし、ほかにもいくつかの接続モードがあり、利用目的に合わせて切り替えることができます。
大まかにいうと、親機・子機・中継器の役割を切り替えることができるのです。
「ルーターモード」は、基本のモードです。通常のWi-Fiルーターとして利用します。
インターネットの接続先によって、
PPPoEとローカルの2つのモードがあります。
きちんと設定されれば、どちらでもインターネットに接続できます。
それ以外のモードは、ほかの機器を補助するために利用します。
・「ブリッジモード」は、無線機能のないルーターにつないで、ハブとして利用します。
・「中継器モード」は、Wi-Fiルーターの電波が届かないときに、離れた場所まで中継するのに使います。
2. TVモードとは?
TVモードって何?
Atermのルーターの Wi-Fi には、TVをつなぐこともできます。
初期状態では、TVモードは 5GHz帯のWi-Fi通信で使用できる設定になっています。
TVモードは、対応するテレビを Wi-Fi につないで、ストリーミング映像を安定化させます。
TVモードとは、本商品にWi-Fi接続したパソコン(ひかりTV対応機種)やテレビで、安定したストリーミング映像を視聴することができる機能です
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