トリニダード・トバゴを代表する楽器スチールパン(スチールドラム)の演奏が、初めて英国に紹介されたのが、1951年7月26日です。
◆最新のDoodleはこちら
1. スティールパンのDoodle
Googleのロゴ(Doodle)は、たまに記念日に合わせて、変わります。
今日(2022年7月26日)のロゴは、「スティールパン」です。
スティールパン #GoogleDoodle
https://g.co/doodle/mc68ddm
スティールパンは、「スティールドラム」とも呼ばれる打楽器です。
南国的な明るい音色が魅力です。
2. リンク先はYouTube動画
ロゴをクリックすると、YouTubeの動画にアクセスしました。
3. 鍋が楽器になったトリニダード・トバゴの歴史
GoogleのDoodleの公式サイトを見ると、記念日の起源が書かれています。
トリニダード・トバゴを代表する楽器スチールパンの演奏が始めて英国に紹介されたのが、1951年7月26日ということです。
Doodleの解説を読むと、 南米にあるトリニダード島に、18世紀 奴隷として連れて来られたアフリカ人が、いろんな抑圧・禁令を乗り越えて、独自の文化を守ってきたことがわかります。
「スティールパンを称えて」
トリニダード・トバゴを拠点とするアーティスト、ニコラス・ハギンズが描いた今日のDoodleは、トリニダード・トバゴニアンによって作成され、影響を受けた金属製の打楽器であるスティールパンを祝います。 20世紀に発明された唯一の音響楽器ですが、その起源は1700年代にまでさかのぼります。トリニダードで毎年行われる収穫祭であるカーニバルとカンブーレイの定番であり、現在でも現代音楽で使用されています。 1951年のこの日、トリニダードオールスチールパンパーカッションオーケストラ(TASPO)が英国のフェスティバルで演奏し、スティールパンと新しい音楽ジャンルを世界に紹介しました。(…)
スティールパンを称えて(より一部翻訳)
独立前は、竹の太鼓などが禁止されてしまって、鍋などを叩いて なんとかお祭りを続けたんだね。
現地では「スティールドラム」と言わず、「スティールパン(Steelpan)」と呼ぶそうです(pan:平鍋)。
そういう起源を大切にしているからなのかもしれませんね。
アメリカやヨーロッパではスティールドラム(Steel Drum)と呼ばれることが多いが、トリニダード・トバゴにおいてはスティールパン(Steelpan)もしくは単にパン(pan)と呼ぶのが一般的である。
スティールパン – Wikipedia
4. PCとスマホでの表示の違い
PCでGoogleのトップページを表示すると、中央に特別なロゴ(Doodle)が表示されています。
スマホで見ると、ChromeやGoogleを表示すると、Doodleになっていましたが、検索ウィジェットのロゴは通常のデザインのままでした。
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