Instagramのアカウントが使えなくなったよー💦
もしかして、乗っ取られた?
どうも、Instagramの「年齢制限」に引っかかってしまったようです。
Instagramでの生年月日を間違えると、「年齢制限」に引っかかる場合があります。Instagramは、13歳未満は利用できない規約になっているからです。
ブロックを解除するには、30日以内に「異議申立て」をして、正しい年齢が確認することです。
本人確認書類(身分証)を写真に撮影して必要事項とともに送信すると、約30分ほどで審査が完了して、ブロックが解除されました。
1. 「生年月日」はただのプロフィールではない!
実は、Instagramアプリを開いたタイミングで、「Add your own birthday(生年月日を追加)」という画面が表示されることがあります。
自分の生年月日を指定して、「保存する」を選べばよいわけです。
しかし、すぐにInstagramを使いたかったり、英語なのでよく読まないと、この生年月日を正しく設定せずに、とりあえず「保存」してしまうことがあります。あるいは、Instagramに個人情報を入力したくない場合もあるでしょう。
ところが、この生年月日は、ただのプロフィール情報ではありません。
利用制限に関連するため、後回しにできない項目なのです。生年月日には初期値として今日の日付が入っているので、そのまま「保存」にすると「0歳」になってしまいます。
この「0歳」は13歳未満のため、まだ Instagramを利用できない年齢になってしまいます。
Instagramのアカウントはブロックされ、30日の猶予期間に「異議申立て」をしないと、そのままアカウントは利用できなくなってしまうのです。
あなたはInstagramの年齢制限を満たしていない可能性があります
あなたが13歳以上であると確認できない場合、アカウントは28日後に停止されます。この期間を過ぎると、アカウントを回復できなくなります。
この判断に異議を申し立てる場合は以下をクリックしてください。
あるいは、お店のアカウントなどで、開業日を生年月日として設定してしまう場合にも、年齢制限に引っかかってしまいます。アカウント運用の責任者の誕生日を入力するようにしましょう。
あなたは〜歳ですか?ビジネスやペットに関するアカウントでも、ご自分の誕生日を入力してください。
もし、Instagramアプリを開いたときに、生年月日を入力する画面が表示されたら、「必ず」 13歳以上の正しい生年月日を入力してください。
そのまま「保存」したり、お店の開業日などにすると、アカウントが利用制限になってしまうことがあります。
1-1. ログインしてもフィードがリフレッシュされない
とりあえずログインし直して見ましたが、「フィードをリフレッシュできませんでした」と表示され、状況は変わりませんでした。
「フィードがリフレッシュされない」というのは、Instagramアカウントにログインできず、投稿を受信できなかったことを意味しています。
2. ヘルプセンターから「異議申立て」
一度保存した生年月日を変更するには、「異議申立て」をする必要があります。
「異議申立て」をタップすると、ブラウザでInstagramのヘルプセンターの年齢確認ページが表示されます。
本人確認書類の写真を送ることになるので、画面上部のページアドレスの先頭が「help.instagram.com/」に間違いないか、今一度 確認しておきます。
異議申立ての申請項目は、全部で6種類です。
「Instagramユーザーネーム」は、半角英数のユーザーネームをそのまま入力します(@は不要)。
わたしは、「本人確認書類」にマイナンバーカードをその場で撮影して添付しました。生年月日が和暦表示だったので、念のため「追加情報」に「昭和〜年は西暦〜年」と付記しました。Instagramの審査担当者が日本語話者とは限らないからです。
「送信」すると、ヘルプセンターのトップページに切り替わりました。特に、異議申立て受理の確認メールなどは送信されないので、そのまま待ちます。
2-1. 約30分ほどで審査完了メールが届いた
約30分ほど待つと、「Thank you for submitting your ID(本人確認書類を提出していただき、ありがとうございます)」というメールが届きました。
手違いによってアカウントが利用停止になっていたようです。アカウントは利用再開したので、ログインできるはずです。ご不便をおかけして申し訳ありませんでした。
Instagramアプリでは、エラー表示のままでしたが、ログインし直すと、無事に「生年月日を追加」という画面に進みました。
今度は、間違えずに入力しましょう。
ちなみに、メールの差出人をみると、「Facebook」です。Instagramの運営会社は、最近、社名をFacebookからMetaに変更しているのですが、そのままになっていますね。
2-2. 13歳未満はウェブサービスが利用できない
なんで、生年月日を間違えただけで、ブロックになってしまうの?
Instagramに限らず、多くのウェブサービスでは、13歳未満の年齢制限があります。その背景には、米国の「児童オンライン プライバシー保護法(COPPA:Children’s Online Privacy Protection Act)」(1998年〜)の存在があります。
米国議会では、インターネットサービスでの子どもの権利を保護することが議題となって、IT企業に対してさまざまなルールを作っています。
多くのウェブサービスでは、閲覧履歴などから利用者の興味・関心を分析する(パーソナライズ)という処理をしているのですが、「プライバシー保護」の観点から子どもに対してはパーソナライズが禁止されています。そこで、子どもにはウェブサービスを利用させない、という選択をする企業が多いのです。
この法律(COPPA)では、子どもを「13歳未満」と定義しているので、インターネットのサービスの年齢確認では、12 歳と13歳の差がとても重要になるわけです。
こちらもどうぞ。