Twitterの利用規約・プライバシーポリシーが、2022年6月10日に改定されます。現行の規約は、両方とも2021年8月19日に発行されていました。
利用規約は小幅な変更で、主に有料のオプションサービスでの規約の優先順位について、書き加えられています。
プライバシーポリシーは大きく書き替えられ、Twitterのパーソナル情報の利用方法・利用目的の基本方針がわかりやすいように、整理されています。
Twitter全体の利用規約の変更なので、日本国内の事情ではありません。
![[Twitter] 利用規約とプライバシーポリシーが2022年6月10日から改定される【主な変更点は3箇所】](https://chiilabo.com/wp-content/uploads/2021/08/sakurotu-ga-ru2.jpg)
2022年4月は、日本国内の個人情報保護法の改定で、たくさんのサービスの利用規約が変更になったけど、それとは直接関係はないんだね。
1. スクロールする前に…
Twitterアプリを開いたら、「スクロールする前に…」という通知が表示されました。
サービス利用規約とプライバシーポリシーが、2022年6月10日に改定されるようです。

スクロールする前に…
利用規約とプライバシーポリシーが新しくなりました。Twitterがお客様の情報を収集、利用、共有する方法についてわかりやすくするために修正されました。どちらも2022年6月10日から有効になります。
現行の利用規約・プライバシーポリシーの発行日は「2021年8月19日」です。

2. 利用規約の新旧差分(3箇所)を見る
文章比較ツールで見てみると、利用規約の大きな変更点は3箇所でした。
・アプリの不正改造などの禁止を明文化
・追加サービスを利用する場合の利用規定の優先順位の明確化
・終了したPeriscopeサービスに関する項目の削除


意外と変更していないんだね。
◆ Periscopeは、すでに2021年3月にTwitterとの連携・サービスが終了しています。
![[Twitter] [Periscopeと連携]設定が削除されます 【ためしにライブ配信してみた】](https://chiilabo.com/wp-content/uploads/2021/03/ScreenShot-2021-03-05-13.03.33-160x99.jpg)
3. プライバシーポリシーは全面改定
プライバシーポリシーについては、新旧の章立てを比較してみると、ほとんど全面的に改定されていることがわかります。

2021-08-19版では、Twitterで利用するパーソナル情報が細かく列挙されていましたが、2022-06-10版では、収集方法、利用目的で分類して整理されています。

「何が」 だけでなく、「何のために」というのが、わかりやすくしたんだね。
Twitter社のプライバシーポリシーは、「方針(policy)」なので、わかりやすい用語で丁寧に書いてあります。


「プライバシーポリシーのすべての単語を読み飛ばすとしても、少なくともこれらは知っておいてください:」という言葉に、強い思いを感じますよね。
読み物としても、だいぶ読みやすいので、ぜひ 目を通してみてください。


不安に思ったら、原典にあたってみるのは大事だね。
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