macOSのバックアップ機能は、「Time Machine」という名前です。
1. Time Machineに入る
「アプリケーション」にある「Time Machine.app」を開くと、過去のファイル状態に遡ることができます。
右下に日付目盛りがあって、その時点のファイル状態に遡ることができます。
Time Machine実行中は、全画面表示になるので、ほかのアプリケーションに切り替えることはできません。
ほんとにタイムマシンみたいだね!
2. 「システム環境設定」のTime Machine
「Time Machine」中は、メニューが表示されないので、設定は、「システム環境設定」から行います。
Time Machine では次のものが保存されます:
・ローカルスナップショット(領域に余裕がある場合)
・過去24時間の1時間ごとのバックアップ
・過去1か月の1日ごとのバックアップ
・過去のすべての月の1週間ごとのバックアップディスクが一杯になった場合、一番古いバックアップは削除されます。
一般的なアプリと違って、OSに組み込まれた機能なのがわかりますね。
3. メニューバーに Time Machineボタンを追加する
「システム環境設定」のTime Machineで、「メニューバーに Time Machine を表示」を有効にすると、メニューバーの右側に Time Machineボタンが追加できます。
「Time Machineに入る」からTime Machineを起動したり、
「Time Machine 環境設定を開く」ことができます。
また、「今すぐバックアップの作成」や、作成中のバックアップを取消す(スキップ)することもできます。
Time Machineを利用するなら、メニューボタンが便利だね。
4. バックアップディスクを選択する
Time Machineを利用するには、バックアップディスクの設定をしておく必要があります。
Macに外部ディスクが接続されていると、ディスクを選択することができます。
もし、バックアップディスクの一覧にない場合は、ディスクがTime Machineに対応したアクセス許可ができていない可能性があります。
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