「頭痛ーる」を使おうと思ったら、「パーミッションエラー」という表示が出てきました。
権限の設定で、「正確な位置情報の使用」をオフにしていたのが、エラーになってしまったようです。
Android 12からは、位置情報の使用で、「おおまかな位置情報」を選択できるようになりましたが、対応していないアプリもあります。
春は、頭痛に悩まされます。
そんなときに、気圧の変化を調べてみると、少し見通しを持つことができます。頭痛の理由がわかれば、諦めもつきます。
1. 「頭痛ーる」を使う
「頭痛ーる(zutool)」は、気象病対策アプリで、気圧予報を見ることができます。
バージョン:2.2.9(更新日:2022年2月28日)
Android 要件:4.1 以上
2. 「表示サイズの変更」に対応していない
起動してみたら、見慣れない画面が表示されました。

これは、画面表示の準備です。
「表示サイズの変更に対応していません」と表示されいます。これは、Android OS 7.0以上で設定できる「表示サイズ」の変更に、アプリが対応していないことが説明されています。

つまり、もし、設定で「表示サイズ」を拡大している場合は、表示が崩れてしまうことがあるのです。
3. 「正確な位置情報の使用」しないとパーミッションエラー
あとは、利用規約の同意です。

「位置情報の権限」の設定では、権限の範囲を指定できます。
最近のAndroidスマートフォンでは、位置情報の使用を、正確な現在地か、おおまかな都市名までか選択することができるようになっています(Android OS 12〜)。
時計や天気予報などは、都市までわかれば十分です。
気圧予報も、そう思って「正確な位置情報を使用」を無効にしたのですが、いったんホーム画面に戻ってしまいました。
再度、「頭痛ーる」を開いても、「パーミッションエラー」と表示されます。

「パーミッション」とは、「許可」のことです。つまり、権限の許可が不足していることを示しています。
「はい」にすると、再度 権限の確認があります。

これで、「頭痛ーる」は表示できましたが、後で「設定」を確認してみると、「正確な位置情報を使用」が有効に変わっていました。
つまり、「頭痛ーる」では、「正確な位置情報を使用」をオンにしていないと、利用できない、ということですね。
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