- Windowsの音声アシスタント「Cortana」が、タスクバーからなくなっていました。Windows 10 から Windows 11にアップグレードしたときに、消えてしまったようです。
- 検索で「Cortana」を探すと、アプリが見つかったので、タスクバーにピン留めしました。
![[Windows 11] 音声認識で検索ができなくなった?【Cortanaのアプリ化】](https://chiilabo.com/wp-content/uploads/2020/09/instructor-m.png)
脳梗塞の後遺症など、キーボード入力が難しい場合には、音声アシスタントは特に役に立ちます。
1. タスクバーの音声アシスタントが消えた

急にパソコンの音声認識ができなくなったんだけど?
パソコンを見てみると、タスクバーから音声アシスタント「Cortana(丸ボタン)」がなくなっていました。

音声アシスタントは、マイクボタンから音声で問いかけると、回答してくれる機能です。
iPhoneの「Siri」やAndroidスマートフォンの「OK, Google」に対抗するように、Windows 10 には「Cortana(コルタナ)」という音声アシスタントがありました。

キーボードが苦手だから、重宝していたんだよね。
他にもスタートボタンなどのデザインが変わっています。どうも、Windows 10だったのが、Windows 11にアップグレードしていたようです。
1-1. Windows 10のタスクバーにあった「Cortana」

Windowsシステムに組み込まれていて、標準ではタスクバーに表示されていました。タスクバーを右クリックして、表示をオン・オフ 切り替えることができます。

2. CortanaはWindows 11のタスクバー項目にはない
Windows 11になってCortanaがタスクバーから消えていたので、「タスクバーの設定」を確認してみました。
Windows 11には、検索、タスクビュー、ウィジェット、チャットの項目がありますが、Cortanaはありません。

2-1. Cortanaはアプリになっていた
「検索」で「Cortana」を探してみると、アプリになっていました。

タスクバーの項目ではなくので、一般のアプリ同様に「タスクバーにピン留め」して、位置を変更できます。
つまり、Windows 11になって、Cortanaはシステム組み込みから分離して、アプリになっていたわけです。

Cortanaは、スマートフォンのGoogleアシスタントやSiriに比べると、まだまだ答えられる質問が限られていて、すぐに「その質問には答えられない」と言ってきます。
システムから外れたことで、このまま改良のペースが落ちて、廃れてしまいそうな心配もあります。

Windowsは、アップグレードのたびに斬新な機能を追加してくるけれど、けっこう次に続かないことが多いんだよね……。
3. 検索と音声アシスタントの違い
ちなみに「検索」と「音声アシスタント(Cortana)」は、調べものという用途は似ていますが、操作方法に違いがあります。

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