ふだん使っているマークダウン・エディタの「Typora」の正式版がリリースされ、フリーから有料版に更新されました。
せっかく使い慣れているので、思い切って有料ライセンスを購入してみることにしました。
今回は、海外サイトでのソフトの購入について、見てみましょう。
1. 「Your trial will be expired in 14 days」
かんたんな文書を書くときに、マークダウン記法を重宝しています。
Typoraを起動すると、いきなり、「14日のトライアル期限までにライセンスを購入しなさい」というメッセージが表示されました。自動アップデートにしていたので、いつの間にか更新されていたようです。
びっくりはしましたが、Typoraはもともと「正式版になったら有料になる」とアナウンスされていたんですよね。
2週間の猶予も、いよいよ0日。

ほかのエディタに乗り換えるのも選択肢ではありますが、「すっかり使い慣れてしまった」ので、有料ライセンスを購入してみます。

新しいソフトの使い方を覚えるのが、徐々にしんどくなってきつつある今日このごろ。
そろそろ、気に入った道具に落ち着くのもありかもしれません。
2. 有料ライセンスは15ドル
「Buy License(ライセンス購入)」をクリックすると、Typoraストア(https://store.typora.io/)にアクセスします。

「$15」という表示に面食らいますが、「Purchase」をクリックすると、「税込み1,943円」と表示されました。

「FastSpring」社が、販売・決済を代行しているんですね。
3. PayPal経由で支払った
海外サイトということもあって、直接 クレジットカード番号を入力するのが、なんとなく心配。
今回は、PayPal経由で支払うことにしました。

これならば、クレジットカード情報を伝えずに決済できます。

PayPalに一度登録すると、海外サイトでの買い物のときなどに利用できます。
画面がPayPalに移るので、登録してあるメールアドレスとワンタイムコードで認証しました。

あとは、Typora(FastSpring)側からPayPalに届いている請求明細を確認して支払いです。

これで購入完了です。

4. ライセンスキーの入力(アクティベート)
この画面で表示されるライセンスキーは、注文メールでも確認できます。
PayPalでの支払いを選んだときに、Typoraにメールアドレスを登録してあるので、確認のメールが届いています。

あとは、Typora起動時の画面で、「Enter License(ライセンス入力)」を押すと、アクティベートすることができます。

Typoraは応援していたプロジェクトなので、「Thanks for your purchase.」というメッセージと、桜吹雪が嬉しいです。

「View License(ライセンス確認)」をみると、Eメールとライセンスコードが登録されていることがわかります。

「Deactivate」で、端末に登録しているライセンスを解除することができます。
というのも、Typoraは、「1つのライセンスで3台まで」だからです。
License can be used to active at most 3 devices at one time
Typora Store
つまり、パソコンの買い替えのときには「Deactivate」して、新しいパソコンでもライセンスが登録できます。