iPhoneを使っていますが、すでに以前からPCで利用しているApple IDでサインインしています。
登録しているメールアドレスは、PCメールなのですが、iCloudメールのアドレスを作った方がいいのでしょうか?
結論から言えば、「持っといて損はありません」。
ただし、「メールアドレスが増えて管理がややこしい」なら、作らないのも正解です。
ちょうど銀行口座やクレジットカードを何枚か持つのと似ているかもしれません。
わたしは、Gmailがメインですが、一応 iCloudメール(Apple)やOutlookメール(Microsoft)も取得しています。
1. iCloudメールは無料で取得できる
iCloudメールは、Apple の会員が、無料で使えるメールアドレスです。
Apple IDを作成するとき(Apple の会員登録)に、同時にiCloudメールを取得するケースが多いですが、既存のメールアドレスを登録することもできます。
Apple IDに既存のメールアドレスを登録した場合でも、後からiCloudメールを取得することができます。iCloudの設定から「メール」を有効にすると、@icloud.comアドレスのメールを取得することができるのです。
以前からiPodなど音楽プレーヤーを利用している方だと、iCloud が登場する前に Apple IDを取得していることが少なくありません。
2. iCloudメールをどう使う?
わたしは、Apple IDを作成するときに iCloudメールを作成しました。
ただ、ほとんど見ていません。というのも、iPhoneのサービス変更など、Appleからのお知らせメールを受け取るためだけに利用しているからです。
知り合いとの連絡や、ネット通販の買い物では、以前から使っているメールアドレスを利用しています。これは、どのメールがよい、というのではなく、たまたま作ったのが先だっただけです。もし、先にiCloudメールを使っていたら、日常のやり取りでも利用したと思います。
すでにメールアドレスを持っていたら、無理に使う必要はない。
ふだんのメールとは別にiCloudメールを作ったのは、もし 今後 そのメールアドレスを解約したときに、芋づる式に Apple IDの設定ができなくなる心配があるからです。
例えば、Apple IDの連絡先にドコモメールを登録すると、もしドコモを解約するときには、忘れずにApple IDの連絡先も変更する必要が出てくるからです。
それなら、Appleの会員である間は、利用し続けられるiCloudメールを取得しておいた方が、変更せずに済むと考えました。
ウェブサービスは、たまに打ち切りになることがある。
既存のメールアドレスが使えなくなったときに、Apple IDにもサインインできなくなるのは困るので、分散しておくことも大事。
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