
docomo利用者の優待があるから、試しにDAZNの無料体験に申込みをしたんだけど、結局 データ量がかさんで解約したんだよね。
それが、最近なぜか請求が届いていて……。うまく解約できていなかったのかな?
今回は、月額サービスを「解約できていた」のに「解約できていなかった」という事例を通して、アカウント連携の注意点を見てみましょう。
1. 間違えるとアカウントが2つ作られる
今回、解約できていなかった理由を調べてみると、アカウントが2つ作られていたからでした。
これは、DAZNにアクセスするには、ウェブサイトとアプリの2つの手段があることが関係しています。

では、どうして2つのアカウントが作成されてしまったのでしょう。
DAZNのウェブサイトで、会員登録するときに、通常のDAZNアカウントとしてメールアドレスとパスワードを登録しました。支払い方法に、「ドコモケータイ払い」にして、この確認で dアカウントの認証をしました。
その後、実際に視聴するためにスマホにDAZNアプリをインストールします。DAZNアプリでもログインが必要ですが、このときに 「dアカウント」を選択すると、その時点で新たに別のアカウントができてしまいました。
ここで、スマホアプリで解約をしても、dアカウントでのDAZN利用を解約しただけで、パソコンで作成したDAZNアカウントは残ってしまっているのです。
ブラウザで DAZNのウェブサイトにログインしてみました。すると、支払いが継続しているアカウントの情報を確認することができ、改めてDAZNアカウントも解約することができました。
2. 2種類のアカウント
DAZN(ダ・ゾーン)には、2つのログイン方法があります。これは、2種類のアカウントがあることでもあります。

DAZNに限らず、いろいろなウェブサービスで、他社のアカウントと連携して利用する仕組みがあります。
ツイキャスは、Twitterと連携できる、
Zoomは、FacebookやGoogleと連携できる、など。
ほかのサービスと連携して認証するメリットは、面倒な会員登録手続きを省力できることが挙げられます。

特に、DAZNの場合は、ドコモのdアカウントと連携すると、dTVなどのサービスのセット割引があります。

DAZNもdTVも、動画配信サービスなので重なる部分があります。2つのサービスに月額料金を支払うのに抵抗があって、どちらか一方を止める場合も少なくないでしょう。そこで、このセット割引があるわけです。

3. ドコモケータイ払い
ドコモがDAZNの契約でもう一つ関わってくるのは、支払い方法です。DAZNの支払い方法の中に、モバイルキャリア決済があるからです。
DAZNアカウントでも、支払い方法に「ドコモケータイ払い」を選択することができます。

「ドコモ ケータイ払い」を指定するときにも、dアカウントの認証があります。
このようにドコモは、モバイル通信だけでなく、決済やコンテンツ配信など、さまざまなサービスがあります。

アカウントのIDとパスワードは、しっかり整理しておく事が大事ですね。

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