すでにSNSアカウントを取得している場合は、ウェブサービスの登録のときにSNSアカウントを認証に利用できる場合があります。
「認証に利用する」というのは、パスワードの代わりに本人確認をする、ということです。
例えば、Zoomでは、 GoogleやFacebookアカウントと連携することができます。
「Facebookでサインイン」を選択すると、Facebookの確認ページが表示されます。

SNSアカウントと連携するメリットは、パスワード入力が不要になることです。
SNSのログイン情報をパスワード認証の代わりに利用します。
逆に、デメリットは2つあります。

一つは、アカウント凍結です。もし、認証に利用しているSNSアカウントが凍結されてしまうと、ウェブサービスの方も利用できなくなります。
この例だと、facebookアカウントが凍結すると、Zoomまで利用できなくなります。
もう一つは、SNSアカウントの情報が共有されるということです。
zoom.usが受け取る情報
氏名とプロフィール画像、メールアドレス
ログイン時に表示される情報が、ウェブサービス側に提供されるので、よく確認しましょう。
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