Googleアカウントの「ユーザー情報」をみると、「連絡先情報」が鍵マークではなく、一般公開のマークになってます。
Gmailアドレスはインターネット上に公開されているんですか?
Googleの設定をみるとGmailアドレスは、「公開」になっています。
だからといって、Gmailアドレスが、不特定の第三者には表示されるわけではありません。
Googleには様々なサービスがあります。どういう場合に「公開」されるのか、「ID」の役割について確認してみましょう。
Googleアカウントの個人情報を管理する
まずは、Googleアカウントの「ユーザー情報」を見てみましょう。


ユーザー名を変更したときにも確認しましたね。


まずは、「Googleアカウント」の管理画面を表示して、
→ 「個人情報」
→ 「ユーザー情報」
の順番で選択していきます。


「個人情報」の画面の一番下に「ユーザー情報に移動」のボタンがあります。
これで、Googleアカウントの個人情報の公開設定を確認できます。
連絡先情報が一般公開されている?


あれ? Gmailアドレスが、一般公開のマークになっていますね。


連絡先情報の「公開設定」は「自分のみ」に変更できません。


えぇ〜、大丈夫なんですか……。
まずは、「公開」と言っても、不特定多数の第三者に表示される状態であるわけではないので、ご安心を。


紛らわしいのですが「公開」というのは、「Googleのサービスの中で表示される」という意味です。
例えば、Gmailアドレスの場合は、メールの送受信をした相手に自分のメールアドレスを表示されますよね。これも「公開」も含まれるのです。
共同作業をする相手の識別する(IDとしてのメールアドレス)
ほかには、GoogleカレンダーやGoogleドライブなどで共同作業するときにも、「作成者」「共有相手」として、Gmailアドレスが表示されます。




あっ、オーナーや作成者のところに Gmailアドレスが表示されています。
このように、連絡先情報は共同作業の相手を識別するために表示されます。
ですので、Gmailアドレスは「非公開」に設定できないんですね。
不特定の第三者に表示されるわけではないですが、注意が必要ですね。


なんで、ユーザー名じゃダメなんですか?


ユーザー名で表示される場所もありますが、名前だと「なりすまし」できてしまうからじゃないでしょうか?
ほら、名前だと簡単に変更できるじゃないですか。


なるほど~! メールアドレスなら重複できませんね。
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