最近のモバイルディスプレイは、本当に携帯できる。
そんな発見。

「USB Type-C」って、すごいんですね。
USB-C一本でモバイルディスプレイに接続できて、スッキリした。
1. Gechic モバイルモニター On-Lap 1303H(2015年製造)
これまでもモバイルディスプレイを使ったことがありました。
「Gechic モバイルモニター On-Lap 1303H(2015年製造)」です。
液晶ディスプレイが壊れてしまったノートPCに、VGAケーブルで接続して利用しています。
今も現役です。

通常のPCモニターと比べて、小さな机でも使いやすいです。
2. MISEDI モバイルモニター M140H01(2020年製造)
これでも十分に満足していたのですが、今回 「MISEDI モバイルモニター M140H01(2020年製造)」を購入してみて、この5年間の進歩を感じました。

2-1. 届いた状態

ケースもオシャレで、ワクワクします。
ケーブルは3本付属しています。
あと、USB充電器の端子は USB Type-Cでした。
さっそくつないでみました。

3. ディスプレイのケーブルが1本で済むと取り回しが楽
新しいモバイルディスプレイで特にびっくりしたのは、接続方法です。
これまでは、映像用ケーブルと給電用ケーブルの2本が必要でした。

それに対して、USB Type-C接続では映像の転送と同時に給電もできます。ディスプレイそのものの進歩というよりは、端子規格の進歩なんですが、思った以上に接続が手軽でびっくりしました。
接続端子を比べてみましょう。


「HP」「Mini HD」がわかりにくかったのですが、それぞれ「ヘッドフォン端子」「Mini HDMI端子」でした。「Micro HDMI」と「Mini HDMI」も微妙に大きさが違うので要注意です。
Gechic On-Lap 1303H | MISEDI M140H01 | |
---|---|---|
VGA | VGA(専用ケーブル) | × |
HDMI | Micro HDMI | Mini HDMI |
Display Port | Mini DP | |
USB Type-C | なし | ○(左右2箇所) |
給電用 | micro USB | USB Type-C |
USB Type-Cが登場したことで、スッキリしました。
Gechic On-Lap 1303HcのVGA端子が、特殊な形状なので調べてみると、専用ケーブルになっていました。

3-1. USBでデータ転送から充電、さらに映像出力まで
USBといえばもともとプリンターやマウスなど周辺機器をつなぐ端子として出てきました。それまでは、機器ごとに端子の種類もたくさんあったんですよね。
その後、スマートフォンが出てきたころ(2000年代後半)に、充電にも使われるようになりました。
さらにUSB Type-Cだと、映像出力までできるようになったんですね。

「USB」のイメージがどんどん変わっていきます。
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