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「すみません、よくわかりませんでした」ホームボタンがうまく反応しない? 【長押しに注意】(iPhone6sの場合)

「すみません、よくわかりませんでした」ホームボタンがうまく反応しない?  【長押しに注意】(iPhone6sの場合)
「すみません、よくわかりませんでした」ホームボタンがうまく反応しない?  【長押しに注意】(iPhone6sの場合)

あの〜、ホームボタンを押しても、うまく反応しないことがあるんだけど……。

「ホームボタンが反応しなくて、画面が切り替わらない」という相談があります。
しっかり押しても反応しないと、イライラしちゃいますよね。

ところが、実は逆もあります。
押しすぎると違った操作になってしまうのです。

今回は、iPhone6sを例に、ホームボタンの長押しと音声認識について説明します。

ポイント
  • ホームボタンを「しっかり」押しすぎると、音声認識が反応してしまう。
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1. 「よくわかりませんでした」 なんて言わないで

ガラケーからスマートフォンに切り替えて、一番初めに驚くのがボタンの少なさです。

iPhone6sの場合は、真ん中に一つ、ホームボタンがあるだけです。
その分、一つのボタンにもいくつも機能があります。

アプリを切り替えようと ホームボタンを押したとき、画面に青い球体のエフェクトが表示されてしまうことがあります。

これは 音声認識が反応している状態です。

ホームボタンを押しすぎると、音声が再生される……
ホームボタンを押しすぎると、音声が再生される……

ホームボタンを長く押しすぎると、音声認識が起動します。

どうしてよいのかわからずに、そのままにすると、
すみません。よくわかりませんでした。」や
お待ち下さい。もう少し聞かせてくださいね」など
という音声が再生されます。

「よくわかりませんでした」 なんて言わないで

えー、押し方が足りないんだと思ってた……

「よくわかりませんでした」 なんて言わないで

仕組みを知らないと、ドツボにはまってしまいますね。

1-1. 音声認識アシスタントに指示してみる

この音声認識アシスタント、「Siri(シリ)」という名前があります。

実は、使ってみると意外に便利です。
例えば、代表的な機能には、「天気」や「タイマー・アラーム」などがあります。

Siri にリクエストする
  • 「クラウドって何?
    → インターネットの検索結果が表示される
  • 「今日の天気は?」
    → 今日の天気や気温などを答える
  • 「2時にアラームをセットする」
    → 指定した時間にアラーム音が鳴る
  • 「3分タイマーをセットして」
    → 3分後にタイマー音が鳴る
  • 近くのコンビニは?」
    → マップにコンビニが表示される

これらの指示は、完全に一致しなくても キーワードが合っていれば、認識してくれます。

2. ホームボタンの3つの押し方

ここで、ホームボタンでできることを整理しておきましょう。
ホームボタンには、大きく分けて3つの機能があります。

ホームボタンの操作
  • 押す:ホーム画面にする
  • 長押し:音声認識を起動する
  • 触れる:指紋認証
ホームボタンの操作

2-1. 音声認識は設定でオフにできる

ホームボタンを長押しするだけで、音声アシスタントが立ち上がるのは便利です。
しかし、指先の操作が苦手な方にはかえって不便な場合があります。

そんなときは、「設定」アプリからオフにすることができます。

ホームボタンからはSiriを使わない設定
  1. 「設定」アプリを開く
  2. 「Siriと検索」をタップする
  3. 「ホームボタンを押して Siri を使用」のチェックを外す
ホームボタンからはSiriを使わない設定
ホームボタンからはSiriを使わない設定

これで、ホームボタンを長押ししても、Siri が起動しなくなります。

音声認識は設定でオフにできる

たった これだけの設定で、とってもラクになったよ♪

3. つまづきと結びつくと印象に残る

「スマートフォンに替えたら、ほとんどわからなくて……」
スマートフォンを半年以上 使っている方でも、そうおっしゃることがあります。

それでも生活の中で使っているので、「全くの初めて」ではないわけです。
いつも「さて、何から話そう」と悩みます。

そのときに、この「長押し」のことを説明すると、
「あぁ〜〜、そういうことだったのか!」
と目が輝く瞬間があります。

どの「スマホの使い方の本」にも、「ホームボタンの使い方」は最初に書いてあります。でも、知識だけでは 頭に残りにくいです。

自分のこれまでのつまづき とつながって、「なるほど!」と印象に残るんだなぁ、と気付かされます。

つまづきと結びつくと印象に残る

「教える」というのは、
知識を伝えること ではなく、
経験とつなげること なのかな。

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