Word・Excelの「アカウントのエラー」 【サブスク時代の基礎知識】

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WordやExcelを使っていると、画面の上に「注意(⚠)」マークが表示されていることがありませんか?

以前からWord, Excelを使っている人ほど、疑問に思うエラーですよね。

この背景には、インターネット時代のビジネスモデルの変化があるんです。

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アカウントのエラー

画面の上に「注意(⚠)」マークをクリックしてみます。

アカウントのエラー

申し訳ございません。現在アカウントにアクセスできません。この問題を解決するには、もう一度サインインしてください。

[サインイン]

自分のパスワードを入力すれば、それでエラーは解消されます。

でも、パスワードなんて登録した覚えがない、という人もいますよね。

なぜパスワードが必要なのか、説明していきます。

サブスクリプション方式とアカウント

突然ですが、ここで問題です!

WordやExcelを作っている会社はどこでしょう?

はい、マイクロソフト(Microsoft社)ですね。

マイクロソフトの代表的な商品といえば、WindowsやMicrosoft Office(ワード・エクセルのこと)というように、パソコンの基本的なソフトウェアです。

しかし、ここ5年ぐらいでマイクロソフトのビジネスモデルは、ソフトウェア販売からサービス提供へと変化しています。

Microsoftのビジネスモデルのシフトだ。すでにOfficeやWindowsで、製品からサブスクリプションへのシフトが見られる。同様に開発プラットフォームにおいても、オープンソース化や無償化、マルチプラットフォーム化を進めて.NETプラットフォームのエコシステムの拡大を狙う。そして、それを束ねるMicrosoft Azureや、Visual Studio上位バージョン、MSDNライセンスなどにビジネスの重点をシフトしていくように受け取れた。

オープンソース化だけじゃない、開発者のスタイルもマルチプラットフォームになる次世代の.NETとVisual Studio

サブスクリプションの基礎知識

ポイントは「サブスクリプション」です。

「サブスクリプション方式(subscription)」は「サブスク」などとも言われますが、月額制のサービスのことです。

これまでのソフトウェアは、一度販売するとそれっきりでした。再度販売するために、定期的に新バージョンを販売する必要がありました。

しかし、どんどん更新が必要な時代になると、ソフトそのものよりも、メンテナンスの方が重要な「価値」になります。

利用者から定期的に料金を徴収することで、サービスを維持する、そういう事業形態を「サブスクリプション」というわけです。

マイクロソフトアカウントが必要になった

サブスクリプションと対になるのが、「アカウント」です。

つまり、マイクロソフトの会員登録をすることで、定期的なサービスを受けることができます。

ちょっと不思議なのが、いわば「無料のサブスクリプション」がある、ということなんです。

月額料金には抵抗がある人も多く、有料サブスクリプションの登録者はそこまで多くはありません。

ところが、無料会員の登録をマイクロソフトオフィスを利用するために必須にしたんです。

いつの間にかルールって変わるのね……

インストール時にアカウントを登録している

現在のマイクロソフトオフィスは、買い切り型でも初期設定のときに、マイクロソフトアカウントの登録が必須になっています。

いったんアカウントを登録すると、ふだんは意識することなく、ワード・エクセルを利用できます。

しかし、Windows Updateなどのタイミングで、このパスワードが無効になってしまうことがあります

だいたい1年に一回ぐらい、こういうことがあります。

そこで、「サインイン」という、パスワードの入力作業が必要になります。

パソコンの初期設定を依頼した場合は……

もし、パソコンの初期設定を業者の方に任せていると、このアカウントがわからないケースがあります。

すぐにWord/Excelが使えなくなるわけではありませんが、放置するのも心配です。

あくまでも建前としては、「利用者本人が登録をして、ワード・エクセルを利用している」ということなので、「アカウントのパスワードがわからない」ということは、「本人確認ができない」ということになってしまうからです。

パソコンの設定を依頼した場合は、おそらく初期設定のときの書類に、アカウントのメールアドレスやパスワードは記載されているはずです。

もしわからない場合は、一度 確認してみてください。

ポイント

パソコン初期設定を依頼した場合は、必ずもらった書類をわかるところに残しておく!

今は、パソコンもスマートフォンも「本人確認」が厳しくなっています

パスワードは「ややこしい」「面倒」と、人任せにしたい気持もわかりますが、「最低限」のことを知らないと、結局ちょっとしたことでうまく動いてくれません。

「アカウント」の仕組みについて、一緒に慣れていきましょう。

最後までお読みいただいて、ありがとうございます!

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