BASIO3がAndroid 8に上がらない…… 【アプリがインストールできない】

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「BASIO3はAndroid 7.1.2までしかサポートされていない」ことを知って、びっくりしました。

だって、まだ発売して2年ちょいなのに、少しずつ使えないアプリが出てきているんです。

システム・アップデートはややこしさの元です。なるべくなら更新したくない気持ちもわかります。

特に、シニア向けのかんたんスマホでは、「面倒な機能を削ぎ落とす」ということが特徴になっています。

ところが、そこで削ぎ落とされてしまったことで、困ることもあるんですよね。

今回は、Androidバージョンについて考えてみましょう。

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BASIO 3は2018年製

BASIO 3(KYV43)は、2018年1月19日に発売されたスマートフォンで、今では2年前のスマートフォンです。同じシリーズの最新機種はBASIO 4(KYV47 2020年1月発売)です。(2020年10月現在)

BASIO3は、「スマートフォンにして1、2年ぐらい」というauの方で、利用が多いスマートフォンです。

Androidはだいたい毎年バージョンアップする

BASIO3の基本システム(OS)は、Androidです。

このAndroidは、不定期の小規模な更新と、だいたい1年毎の大きなバージョン・アップがあります。

BASIOのAndroidのバージョンは、発売開始されたときAndroid 7.1でした。

近年の更新の発表時期を、ちょっと簡単にまとめてみます。

バージョンリリース
Android 7.02016年8月
Android 8.02017年8月
Android 92018年8月
Android 102019年9月
Android 112020年9月

詳しくはWikipediaをご参照ください

Androidのバージョン履歴 - Wikipedia

BASIO 3がAndroid 7.1で発売された理由

あれ? 発売されたときの最新バージョンは、Android 8 なのね。

そうなんです。BASIOは、Android 8が発表されている時期に発売されたのに、Android 7.1(2016年10月4日リリース)なんです。

実は、これには仕方がない理由があります。

Androidの開発元であるGoogleが新しいバージョンを発表しても、メーカーはすぐには対応できません。スマートフォンを設計・製造するには時間がかかるからです。

したがって、新しく販売されるスマートフォンも、設計されていた時の少し古いAndroidシステムになるものです。

BASIO 3がAndroid 8に上がらない理由

Androidスマートフォンは、購入後でもアップデートすることができます。

Android 7.1でスタートしたBASIOですが、Android 8にアップデートできるかな?、というタイミングがありました。

2017年10月11日と2018年1月9日の2回、auから「Android 8.0へのOSアップデート予定製品」が発表されているからです。

同時期に発売されたスマートフォンは、最新のAndroid 8.0へのアップデートが提供されました。

例えば、同じ2018年春モデルのTORQUE G03は、Android 8.1までサポートされています。

ところが、ここにBASIOが入らなかったんですよね。

公式には、バージョンアップが提供されない理由は発表されていません。

通常、バージョンアップが提供されない場合は、スマートフォンの性能自体が足りない、というのが理由です。

しかし、BASIO3は同時期のほかのスマートフォンに比べても、そこまで見劣りしない性能です。

どうも、バージョンアップによってかえって利用者が使いにくくなってしまうことを避けたのではないか、と言われています。

確かにBASIOはスマートフォンが苦手なシニア向けの機種です。これまで使っていた画面がいきなり変わると、とまどうことが予想できます。

ただし、Androidのバージョンアップが「提供されない」ことで、最新の状態にアップデートしたい人もできなくなってしまいました。

バージョンアップされないことの不利益

BASIOのAndroidバージョンがそのままでも、世の中のアプリはどんどんアップデートされていきます。

「アプリをインストールしようとしてうまくいかない」という相談があって、調べてみると「Androidのバージョンが古い」となってしまうケースがあります。

例えば、「日経AR」や「ツイキャス」など、たびたび出くわします。

日経ARのAndroid要件は8.0以上

2020年現在、Android 7は少しずつアプリの提供対象外になってきています。

シニアの方に対して、アップデートの変化から「守ろう」という発想はわかります。

しかし、せっかくスマートフォンにして、しかも長く使いたいシニアの方にとって、使いたいアプリが利用できないのは残念ですよね。

購入したのはまだ2年前なのに、「もう古いからアプリができない」と表示されるのは、なんか納得できない気もします。

シニア向けスマートフォンだからこそ、長く愛用できる機種であってほしいな、と思いました。

スマートフォンのユニバーサルデザイン

教室で接していると「はじめはスマートフォンが苦手」でも、長く使っていると、ちょっとずつ興味の世界が広がることに気付かされます。

なんでも「触らせなく隔てる」のではなく、少しずつできることを増やしていける方が、誰にとっても優しい設計(ユニバーサルデザイン)になりますよね。

BASIOにアプリをインストールしたくて、結局できなかったんですが、ひとまず理由がわかってすっきりしました。

一般のスマートフォンでも設定で文字を大きくしたり、使いやすくできます。もしかすると、ムリにシニア向けスマートフォンを選ばずともよいのかもしれませんね。

最後までお読みいただいて、ありがとうございます。スマートフォンと付き合う一助になれば、嬉しいです。

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