こないだは、OneDriveアプリの作業でスマホ内の画像ファイルを一箇所にまとめる必要が出てきました。
そこで、今回はスマートフォンのファイル管理アプリの使い方をご説明します。
シンプルファイル管理(Simple Mobile Tools)

どのアプリで操作を説明したらよいかな……
ファイル管理アプリはたくさんあります。スマートフォンの機種によってもさまざまです。
人に説明しようとすると、いつも「どのアプリで教えようか」と迷います。
今回は「シンプルファイル管理」というアプリを例に、見ていきたいと思います。

いろいろファイル管理アプリを試してみて
私もはじめはスマートフォンに、もともとインストールされているファイル管理アプリを使っていました。しかし、機種を買い換えるごとに操作方法が変わるのが煩わしいです。そこで、最近はアプリをインストールしています。
これまで「ES File Explorer」とか「File Commander」とか、いろんなファイル管理アプリを試してましたが、「シンプルファイル管理」に落ち着いた理由はというと……
どうしても、無料アプリだと収益源を確保するために広告がつきものです。よくあるのが、「スマホの動作を軽くする」などというアプリ広告が出てきたりします。
この「シンプルファイル管理」は、広告が出てこないんですよね。
そうなると、何か個人情報を収集しているのか、とも思ったりしますが、「アプリの権限」を見ても必要最小限。
開発元のSimple Mobile Toolsとは
「人に紹介するなら信頼できるアプリを」ということで、開発元も確認しました。

A group of simple, open source Android apps without ads and unnecessary permissions, with customizable widgets.
https://www.simplemobiletools.com/
「オープンソース開発」なので、内部のソースコードも公開しています。
これなら安心です。
Simple Mobile Toolsのgithubリポジトリもあります。
支援したかったら、99円の有料版を購入することもできます。
ファイルをフォルダにまとめる
ということで、いよいよ本題!
今回は「シンプルファイル管理」アプリを例に、ファイルの移動をしていきます。

カメラの写真の保存場所を探す
まずは、カメラの写真がどこに保存されているか、確認しにいきましょう。
写真データは、「内部」の中の「DCIM」フォルダをみると、カメラアプリごとに小分けされて保存されています。

カメラアプリの作るフォルダ名はスマートフォン機種によって異なります。わたしの場合は「Camera」というフォルダ名でした。
画面上部の場所の「DCIM」をタッチすると、「DCIM」フォルダの階層に戻ります。

フォルダの新規作成
DCIMに「古い写真」というフォルダを作ってみます。

全部の写真ファイルを移動する
それでは、さきほどのCameraフォルダを表示して、全ての写真を移動します。

ということで、これでCameraフォルダは空になりました。
あとは、OneDriveのカメラアップロードから「古い写真」フォルダを除外すればOKです。
ということで、2記事になりましたが、お読みいただきありがとうございます☀
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