インターネットを見ていると「ホーム画面に ちいラボアプリ を追加」などのようなメッセージが表示されることがあります。
今回は、「PWA」というキーワードで、ホームページとアプリの垣根が低くなっていることについて書いてみます。
PWAって何の略?
もしかすると「PWA」という単語は初耳という方も多いかもしれません。
一応言っておきますが、PTAではありませんよ。
PWAは「Progressive Web Apps」の略です。
プログレッシブなウェブアプリ?
「プログレ」といえば、プログレッシブ ロックっていうのがありましたが、これは1960年代後半ごろに生まれた、「進歩的・実験的なロック」のジャンルのことです。
ということは、PWAも、一歩進んだウェブアプリ、ということになりますね。
PWAは、スマートフォン上でアプリのように動かせるモバイル向けのWebサイトのことです。
インターネットを見ていたら「ホーム画面に追加」というメッセージが出た
「ホーム画面に追加」というメッセージは、ちいラボのホームページでもたまに表示される設定になっています。

これは、基本的には「ウェブページのショートカット」です。
よく見るウェブページとしてホーム画面に登録するもので、いわゆるアプリのインストールではありません。
しかし、ホーム画面に追加することで、アプリのように使うことができます。

ウェブページではなく、アプリっぽく見えるしかけは、アイコンだけではありません。
画面上のアドレスバーなど、ブラウザのUI要素を隠すこともできます。
つまり、ウェブページを作ることで、「アプリ」が作れてしまうのです。
ウェブページとウェブアプリの違い
ウェブページとウェブアプリには明確な違いはありません。
強いて言えば、「情報がメイン」か「操作がメイン」かの違いぐらいです。

とはいえ、アプリの中にはニュースアプリなど、情報系アプリもあります。ツールバーなどがあれば「ウェブアプリ」と言えそうです。
通常のウェブページにいくつかコードを追加すると、PWAにできます。
PWAを登録してもらう目的は?
ウェブページをPWAとして登録してもらうことで、頻繁に見に来ることができるようになります。
逆にいうと、頻繁に情報が更新されて、見るたびに楽しいようなしくみを考える必要がありますね。
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