
簡単にいうと、アカウントは「会員登録」、ログインは「本人確認」と言い換えることができます。
この記事で説明すること
日常生活の「ログイン(本人確認)」
例えば、「選挙の投票」も本人確認が必要な行動ですが、この場合のID・パスワードはなんでしょう?
- ID … 投票用紙(あるいは住所・氏名)
- パスワード … 生年月日
どちらかというと、ゆるい本人確認にですよね。
別の例で考えてみましょう。「銀行預金の引出し」も本人確認が必要な行動ですが、この場合のID・パスワードはなんでしょう?
- ID … キャッシュカード(あるいは通帳・口座番号)
- パスワード … 暗証番号(あるいは銀行印)
ATMではキャッシュカードと暗証番号で済みますし、高額決済の場合は、通帳や銀行印も必要になりますね。
IDに使われるのもの
IDとしてよく使われるものは「メールアドレス」ですが、他にもいろいろなものがIDとして利用されます。
- メールアドレス
- 電話番号
- 会員番号・学籍番号・社員番号
- 名前・自分で決めたニックネーム
基本的にIDの特徴は
- 他の人と重ならない
- 表示される(公開情報)
パスワードに使われるもの
本人確認の使われるものを「認証手段」といいます。認証手段にはいろいろありますが、代表的なものが「パスワード」です。とくに決まりはないですが、だいたい英数字で8文字以上の場合が多いです。その他の認証手段も含めて整理しておきます。
- パスワード
- 暗証番号(PINコードやパスコードともいいます)
- 指紋や顔認証(生体認証)
- 秘密の質問
- 誕生日