今回はアプリを追加するときに使うPlayストアについて、「今さら聞けない」基本から解説します。
アプリのインストールの手順
まずは実践から、ということで、一つアプリをインストールしてみましょう。
「インストール」というのは、「アプリを追加すること」です。ニュースや買い物など、便利な機能を追加することができます。
- 「Playストア」アプリを起動する
- 好きなアプリをタッチする
- 「インストール」をタッチする
まず、ホーム画面で「Playストア」アプリを探します。
スライドすれば見つかることもありますが、「Google」というフォルダに入っていることもあります。


アプリはたくさんあります。無料のものの方がたくさんありますので、気になるアプリをインストールしてみてください。
ここでは「Yahoo」アプリを選びました。


もし、支払い方法を決めていない場合は
アプリの「インストール」ボタンを押すと、支払い方法を指定するように表示されることがあります。
支払い方法にクレジットカードなどを登録しないといけなさそうですが、この画面、なんと「スキップ」することができるんです。
- アカウント設定の完了の画面が出てきたら、「次へ」をタッチ
- 「スキップ」をタッチ
- ちゃんとアプリの追加に進みます


ちょっとメモ:ダウンロードとインストールの違い
インストールを開始すると、スマートフォンは
- データをダウンロードし
- アプリを使える状態にします


ねえねえ、ダウンロードとインストールって何が違うの?
ダウンロードは、「インターネットからデータを引っ張ってくる」ことです。転送されてきたデータはスマートフォンの内部に保存されます。
写真や音楽などは「ダウンロード」するだけで、見たり聴いたりできるようになります。
それに対して、アプリの場合はもうひと手間必要です。スマートフォンで使いやすい場所に登録したりすることで、アプリは使えるようになります。これを「インストール」といいます。
インストールが終わると、ホーム画面にアプリのアイコンが追加されますよ。


アプリを削除して もとに戻すにはアンインストール
アプリを削除することを「アンインストール」といいます。これは「インストール」の逆ですね。
アンインストールの方法には、
- ホーム画面や設定アプリからの手軽な方法(通常はオススメ)
- Playストアアプリからアンインストールする方法(どの機種でも共通)
などがあります。
アプリはアンインストールすると、すっきり元の状態に戻すことができます。
ホーム画面のアイコンを画面の上に移動するだけでアンインストールできる機種もあります。


先ほどのPlayストアから削除することもできます。
メニューの中に「マイアプリ&ゲーム」という項目があります。
「インストール済み」の一覧の中から、削除したいアプリをタッチすると、アプリ情報の画面になります。
「アンインストール」を押せば、アプリのデータはきれいさっぱりスマートフォンから削除されます。もちろん、ホーム画面のアイコンもなくなっているはずです。




↑ こちらでも詳しく説明しています。
これも便利:Playストアをホーム画面に配置する
Playストアはよく使う基本的なアプリなので、ホーム画面の見やすい場所に配置するのがおすすめです。
ホーム画面でアプリのアイコンを長押ししてから、スライドさせることで、好きな位置に移動できます。


Playストアでアプリの検索する
先ほどは適当なアプリをインストールしました。しかし、通常は気になったアプリを「検索」で探すことが多いです。
プレイストアの画面で検索バーをタッチして、キーワード(例えば、「LINE」)を入力します。途中でアプリの候補が出てきたら、それをタッチして選ぶと楽ですね。
キーワード検索の結果一覧から自分で選ぶこともできます。


もし、Playストアを使えない場合はログインが必要
たまーに、Playストアが使えないスマートフォンやタブレットがあります。
それは、初期設定がきちんとできていないまま、渡された場合がほとんどです。
Playストアを利用するには、「Googleアカウント」が必要です。
通常はスマートフォンの初期設定でGoogleアカウントの作成や認証は済んでいる場合が多いですが、まだの場合はGoogleアカウントの登録をしてください。
もし、すでにスマートフォンを使ったことがあって、アカウントを取得している場合(機種変更など)は、自分のメールアドレスとパスワードを入力して「ログイン」します。
GoogleとAndroidスマートフォンの関係
「Googleといえば検索。検索といえば、YahooかGoogleか」というイメージがありますよね。しかし、Googleのお仕事は検索以外にもたくさんあるんです。
そのうちの1つがスマートフォンの基本システムの開発です。
Googleの開発しているスマートフォンの基本システムのことをAndroid OS(アンドロイド・オーエス)といいます。ほかにこのようなスマートフォンの基本システムを作っている会社にAppleがあります。Appleの作っている基本システムの方はiOS(アイ・オーエス)といい、iPhoneやiPadで利用されています。つまり、販売されているスマートフォンは、AndroidスマートフォンとiPhoneに大きく二分されているわけです。


iPhoneじゃなかったらAndroidスマートフォンということね
スマートフォンのどちらの基本システムも、もともとはパソコン向けのシステムをスマートフォンでも動くようにシンプルに改良したものです。ですので、インターネットを見ることができたり、アプリを追加することができるのです。
Google Playと「Playストア」アプリの違い
ほとんど同じ言葉ですが、「Google Play」と「Playストア」の違いについて説明します。
Androidスマートフォンでアプリを追加・管理するための仕組みが「Google Play」ということになります。
- アプリ制作者はGoogle Playにアプリを登録し
- アプリ利用者はGoogle Playからアプリをインストールします
Googleが運営するアプリの市場がGoogle Playです。
それに対して、Playストアはスマートフォンのアプリです。Google Playでアプリを探したり選んだりするためのアプリが「Playストア」ということになります。


厳密にはアプリ以外にも映画や音楽なども買えます
「Google Play(グーグルプレイ)」は、Android OSの開発元である米Google社によって提供されているコンテンツ配信サービスです。
主にAndroid OSが組み込まれているスマートフォンやタブレットを対象にして、アプリ、映像、音楽、電子書籍などのデジタルコンテンツが配信されています。


今回は、「Playストア」について聞いていると、もやもやする言葉の意味について、じっくり説明しました。
実際にはここまで知らなくても、アプリは使えますので大丈夫です。
少しでも疑問が晴れたら嬉しいです。
いつもお読みいただいて、ありがとうございます!
こちらもどうぞ






この 作品 は クリエイティブ・コモンズ 表示 - 継承 4.0 国際 ライセンスの下に提供されています。
http://creativecommons.org/licenses/by-sa/4.0/
https://chiilabo.com/licenses-image/