どうしてZoomはよく使われるようになったの? 【オンライン会議アプリの人気の秘訣を考える】

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テレワーク推進の中で、あっという間に普及したZoom。

この記事では、たくさんのオンライン会議ツールの中で、どうしてZoomがよく使われるのか、その理由を考えてみたいと思います。

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その他のビデオ会議ツールのご紹介

ビデオ会議ツールに必要な機能は2つあります。

  • ビデオ通話ができる
  • 同時に3人以上で接続できる

このような条件を満たすツールは他にもあります。

Zoomのほかに代表的なものをあげてみると

  • Skype(スカイプ)
  • Googleハングアウト
  • Microsoft Teams(ティームズ)

他にも通話アプリでは、LINE(ライン)もグループのビデオ通話に対応しています。

ちいラボ
ちいラボ

とはいえ、LINEはどちらかというとプライベート目的で使う場合が多いようです。

「オンライン飲み会」というやつじゃな

理由その1:徹底的にシンプルなデザイン

ビデオ通話といえば「Skype」ってのが一番良く聞いたけど?

そうです。

Skypeと比較してもわかるように、Zoomはオンライン会議ツールとしては後発になります。

ZoomSkype
設立2011年2003年
サービス開始2013年2004年
ビデオ会議の提供開始2013年2010年

そんな後発のツールが人気になる理由は一つ。

とにかく「シンプル」で、ユーザーにとって「使いやすい」「わかりやすい」ということ。

Zoomの普及した理由の第一は、シンプルさ。

とりあえず、「ミュート(マイクのオン・オフ)」と「ビデオのオン・オフ」がわかれば、なんとか会議に参加できます。

まるで「ヤフーオークション」の後で「メルカリ」が普及したみたいだね。

ヘビーユーザーとライトユーザー

Zoomが成功している一番の理由は、「たくさんの機能をあえて表示しない」というデザインです。

Zoomでは、4,5人ぐらいの小規模な会議だけでなく、100人単位で参加する講演会まで、さまざまな「ミーティング(会合)」をオンラインでできます。

講演会を主催するようなヘビーユーザーになると、必要な機能はたくさんにでてきます。

不特定多数の人が参加するオンライン講演会だと、一部の不審者が悪いことをしないように管理するために、高度な機能が必要になるのです。

しかし、そんなヘビーユーザーは一握り。

ほとんどのミーティングは、顔見知り数人のもので、そこでは たくさんの機能は必要ありません。

一般的なミーティングの使い方をするユーザーにとって「不要な機能」をあえて表示しないようになっています。

理由その2:URLリンクだけで参加できる

オンライン会議では、社内だけでなく社外の人とも使うケースがあります。

そこで重要になるのは、相手側の手間

Skypeなどこれまでのオンライン会議ツールでは、会議に参加するためには、そのサービスのユーザー登録したり、アプリをインストールすることが必要でした。

しかし、ZoomはURLリンクをクリックするだけで、Webブラウザでも動作します。

もちろん会議を主催するにはユーザー登録が必要ですし、アプリをインストールすればスムーズに会議に参加できます。

ただ、会議を参加するだけなら、それは必須ではなく、メールなどで送られたURLリンクをクリックするだけでよいのです。

「会社間(B2B)で導入しやすい」というのが、第2の理由です。

理由その3:自撮りに優しい

もう一つの理由は、「自撮りに優しい」だと思います。

実は私も利用するまでは、オンライン会議で自分の顔をビデオに映すことに抵抗がありました。

また、在宅ワークで参加するなら、部屋を映すのも困りますよね。

「わからないから使えない」だけでなく「恥ずかしいから使いたくない」という、そんな悩みもありますよね。

Zoomには、「ビデオフィルタ」「バーチャル背景」という機能があります。

「ビデオフィルタ」は、ビデオの粗を補正する「美肌効果」です。

「バーチャル背景」は、背景に好きな画像を合成して表示する機能です。

ちいラボ
ちいラボ

Zoomでは、ビデオ映像から「人物」と「背景」を区別する「画像認識」という技術が活かされています。

そのほかのポイント

興味のある方のために、Zoomの機能のそのほかの技術的な特徴を上げておきます。

これは余談じゃのう

絶妙な40分間(無料使用)

無料アカウントだと、一つのミーティングが40分で切断されます。

これが逆にちょうどよい「区切り」になる、と言われています。

ずーっと、ビデオ通話がつながっているのもしんどいからねぇ

分散型アーキテクチャ

ビデオ通話で一番ネックになるのが、データの転送です。

参加者すべての映像をデータセンターで管理するとどうしても遅くなってしまいます。

それぞれの「端末側」で映像や音声のストリーミング処理をし、受信側で画質や音質を選択する仕組みになっています。

うまく画質を落として、データ量を減らすようになっています。

また、Zoomには分散した複数のデータセンターがあり、自動的に地理的に近いデータセンターを選んで処理しています。

一方で企業によっては、中国など外国のデータセンターを利用することに不安をもつユーザーもいました。

現在は、利用するデータセンターについては除外する設定ができるようになっています。

まとめ:やりたがらない人に優しいデザインを追求した

以上のように、Zoomはオンライン会議を導入するにあたって障害となる、「えー、そんなの面倒だよー」という人たちの声を受け入れることで、シンプルで手軽なアプリになりました。

ただ、一方で「便利さ」の分だけ気になるのが「セキュリティ」

正しく理解して、オンライン会議を活用してみてください。

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