コロナ禍によってコンサートやライブの開催は難しくなりました。そんな中、新たな音楽活動として「動画配信」をするミュージシャンの方も増えたように思います。
ファンの方に新しいやり方に慣れてもらうために、アーティストの方も、積極的に動画配信アプリの使い方を解説しています。
しかし、人によってアプリの画面が違うことで、なかなか使い方が伝わりにくい現状があります。
今回は、ツイキャスのバージョン違いについて説明します。
1. ツイキャスの画面が違う?
BASIO 3のスマートフォンでツイキャスを見ていると、画面がほかのスマートフォンと違うことに気づきました。
配信にコメントしようとしても、ボタンの位置や操作方法が違うのです。
1-1. ツイキャスのバージョンはデバイスによって異なる
動画配信サービスの「ツイキャス」を見るためのアプリは「ツイキャス・ビュワー」です。
「ツイキャス・ビュワー」のバージョンをPlayストアで確認してみると、「デバイスにより異なります」との表記があります。
つまり、スマートフォンの種類によって、異なるバージョンのアプリが利用されていることになります。
1-2. BASIO 3はツイキャスのバージョンが4.606まで
基本システムの最新版はAndroid 11ですが、例えば、BASIO 3の場合はAndroid 7.1.2までしか提供されていません。
ツイキャスの最新バージョンは、「5.015(2020年10月時点)」ですが、BASIO 3だと「4.606」で更新が止まっています。
つまり、システムが古いままだと最新版のツイキャスがインストールされないことがわかります。
ほかにもHuawei P9でもAndroid 7.0でツイキャス・ビュワーのバージョンが4.606でしたので、Android 7以下だとツイキャスのバージョンが5系統にはアップデートされないようです。
2. バージョン4と5で画面構成が変わった
ツイキャスは、バージョン4系統とバージョン5系統で、画面構成が大きく変わっています。
例えば、ライブ配信一覧の画面だと、設定やマイページの位置が違います。
ライブ配信中の画面でも、コメントや配信アイテムの位置が違います。
このように画面が異なる2つのバージョンが共存しているので、人によって操作方法が違うことになります。
「こうやってコメントする」「こうやって設定を変更する」と説明しても、ボタンの位置が違うことによって、戸惑ってしまうのです。
こうなってしまうと、書籍やインターネットや使い方を調べようにも、画面が違うのでなかなか解決できなくなります。
3. 古いスマホだと使い方が調べにくくなってしまう
シニアの方だと「あんまりスマートフォンは使わないし、古くてもいい」と本人も周りも考えがちです。
ところが、実際にスマートフォンで何かしてみようとすると、古い機種だと使い方が調べにくい問題に直面します。
やりたいことを断念することも多いと思います。
ですので、シニアの方こそ、最新のスマートフォンを使ってほしいと思います。最新版の方が情報が多いからです。
今後、デジタルサービスが社会生活の全般に根ざしていこうとしています。そんな中で、古いスマートフォンのバージョン違いは、利用者にとっての一つの障壁になってしまうように思いました。
今のスマートフォンは耐用年数、あるいは買い替えサイクルが2〜3年ととても短いです。これは、
最後までお読みいただいて、ありがとうございます!これからの生活のヒントになれば嬉しいです。
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