【スポンサーリンク】

クレジットカードの不正利用に気づくには? 【クレジット明細アプリとセキュリティ】

クレジットカードの不正利用に気づくには? 【クレジット明細アプリとセキュリティ】
クレジットカードの不正利用に気づくには? 【クレジット明細アプリとセキュリティ】

クレジットカードって怖いよね

クレジットカードで一番怖いのは不正利用ですよね。ニュースで不正利用事件について見て、クレジット明細アプリの使い方は大切だなぁと思ったので、ご紹介します。

\記事が役に立ったらシェアしてね/
【スポンサーリンク】

1. 利用明細がわかるのが早ければ、詐欺被害は防げる

クレジットカード決済の場合、約1ヶ月後にまとめて明細が届くので、知らないうちに悪用されて高額の請求が来るのが心配です。

この「知らないうちに悪用される」というのがポイント。逆に言うと、すぐに不正利用が確認できれば、被害を防ぐことができるんですよね。

スマホにクレジットカードのアプリを登録しておくと、買い物をするとすぐに通知が届きます。

身に覚えがない通知が来たら、クレジットカード会社に連絡すれば、キャンセルすることができます。購入そのものをキャンセルしてしまえば、詐欺被害はなくなります。

1-1. クレジットカードを利用される詐欺の例

実際にクレジットカードを不正利用されたケースが報道されています。

クレジットカードを利用される詐欺の例

警視庁は8月、不正に入手したクレジットカードで買い物をした大学院生の中国人男女2人を詐欺の疑いで逮捕しました。

この2人は中国人詐欺グループのメンバーで、中国にいるとみられる別の男から指示を受け、ノートパソコンや加熱式タバコのカートリッジなどおよそ470万円分を不正に購入したとみられます。

このグループはいったいどのようにして他人のクレジットカードを入手していたのでしょうか。

まず初めに、クレジットカードの会員向けWEBサイトに不正アクセスし、他人のカードにひもづいている名前や住所などの個人情報を偽の情報に変更します。

すると名前などが変更されたカードが新しく登録した偽の住所に送られてくるので、そのカードを使用し、家電量販店やコンビニで買い物を繰り返していたとみられています。

https://www.youtube.com/watch?v=1LfKJe8ulL8(テレ東ニュース 2020/09/06)

クレジットカードのWEB会員になるとインターネットで明細を確認できるようになる反面、危険性もあるんですよね。

この事例では、クレジットカード会員のIDとパスワードを知られてしまって、WEBサイトに不正アクセスされてしまいました。不正アクセスで個人情報を変更し、クレジットカードを別住所に再発行していたのです。

2. セキュリティ:パスワードの使いまわしは危険

どのようにパスワードが漏れるのでしょう。実は意外なとこに落とし穴があります。

インターネットには無料のサービスでも会員登録があることが多く、パスワードを決める機会はたくさんあります。残念なことにそのようなウェブサービスの中には、あまりセキュリティがしっかりしていないサイトもあります。すると個人で気をつけていても、しばしば別のウェブサイトで登録しているIDやパスワードが流出するということがあります。

そういう場合、基本的には直接の被害はそのサイトだけです。すぐにパスワードを変更すれば被害は最小限に留まります。

しかし、犯罪者は一つIDやパスワードを入手すると、ほかの大手のサイトでも利用できないか試そうとします。そこで、もしパスワードを使いまわしていると、ほかのサイトでも不正アクセスをされてしまい、二次被害につながってしまうわけです。

クレジットカードWEBサービスのログイン画面

3. ウェブ明細アプリをインストールするポイント

そこで危険だからとWEBサービス自体を登録しない、という選択肢もありますが、逆にWEBサービスを活用して不正利用を防ぐこともできます。

それが「明細アプリ」です。

明細アプリをインストールするときには、一つ気をつけてほしいことがあります。それは、必ず本物のアプリを選ぶということです。

同じ名前でも別のアプリがあります。明細アプリには、個人情報やカード情報を入力することになるので、アプリのインストールのときには正規のアプリであるか、注意しましょう。

ポイントは、まずはクレジットカード会社の公式の情報からアプリを探すことです。

また、アプリをインストールするときの情報にも目のつけどころがあります。それはダウンロード数と開発者名です。公式アプリは、開発元になっていて、ダウンロード数も多いです

例えば、三井住友Visaカードの明細アプリは「Vpass」という名前ですが、アプリを検索してみると、別のものもあります。詐欺というばかりではなく、世界中には同じ名前のものもあるからです。

同じVPassアプリでも別のアプリ

4. まとめ:よく知ることが身を守る

今回、この話を紹介しようと思ったのは、中途半端にWEBサービスを利用するのが一番危険だと感じたからです。

もちろん、全く使わないのも安全かもしれません。

しかし、明細書の発行自体が有料化されたり、WEBサービスの登録に切り替える機会は増えています。

まとめ:よく知ることが身を守る

自分では意識していないうちに登録しているかもしれないよね

WEBサービスは生活を便利にしたり、紙資源の節約になったりします。日進月歩で、安全にWEBサービスを利用できるような仕組みが考えられています。クレジットカードの明細アプリもその一つです。

ぜひ、自分の生活を守るためにもアプリの使い方を一緒に勉強していきましょう。

QRコードを読み込むと、関連記事を確認できます。

クレジットカードの不正利用に気づくには? 【クレジット明細アプリとセキュリティ】
【スポンサーリンク】
タイトルとURLをコピーしました