インターネット操作の場合、申請書の証拠書類(通帳の表面など)はコピーを郵送しなくても、スマートフォンで撮った写真を選択するだけで、手続きをすることができます。
今回は、ファイルの選び方を説明します。(2020年7月28日現在、機種:BASIOの場合)
1. ファイルを選択する2つの手順
画像ファイルの選択には2つの方法があります。
おすすめは、事前に写真を撮っておいて「ファイル」から選択する方法です。
というのも、「カメラ」でその場で写真を取る方法だと、もし入力をやり直すことになった場合、写真も取り直すことになり、とても時間がかかるからです。
それなら、事前に撮影しておく方がスムーズですよね。
2. 保存してある写真を探す
スマートフォンに保存してある写真を使う場合は、どの写真か探して選ぶ必要があります。機種によって項目名が違うことがありますが、基本的な考え方は一緒です。
まず、「分類」→「フォルダ名」→「ファイル」の順番で選んでいきます。
2-1. 写真画像の保存場所はどこなの?
写真の保存場所を探すのは慣れないと難しいですよね。
上の図では3つの候補があります。
今回は、「100KYCRA」が正解。写真画像は「100KYCRA」や「101APPLE」などと名付けられたフォルダに保管されています。
例えばBASIOの場合は、標準のカメラアプリが京セラ製なので、「京セラのデジカメ」ということで「100KYCRA」となります。
KYCRAやAPPLEはメーカー名を表す記号です。もともと、デジタルカメラの規格で決まっています。3桁の数字は撮影枚数が多くなったときの区切りで、たくさん撮影していると100, 101, 102などのようにフォルダが複数に分かれています。
同じスマートフォンでも、違うカメラアプリで撮影すると、フォルダ名は別になります。例えば、「LINEカメラ」アプリの場合は、「LINECamera」というフォルダ名です。
ちなみち、ここでは表示されませんが、これらのカメラアプリで撮影した写真は、スマートフォンのストレージの中では、「DCIM」というフォルダに入っています。
3. 申請できたら
無事に申請できると、不備がなければ2週間ほどで振り込まれ、郵送で通知が届きます。
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