インターネットでも軽い悪口のつもりが
受け取る側は深く傷つくもの。
逆に ちょっとした「いいね♡」が
励ましになったりします。
ほんの一タッチが
誰かの心に火を灯す💡
1. 正当な悪口?
つい先日も痛ましいネットの誹謗中傷のニュースを目にしました。日常での「陰口」と違って、ネットの陰口は広まって、本人の目にするところになり、相手を傷つけてしまいます。
インターネットの良いところは遠くの人と交流することができることです。しかし、自分の名前を隠して相手の顔を見ずに参加できることは、普段の日常では話さない相手とも交流することができる反面、一方的に相手の誹謗中傷を繰り返すようなケースも起きてしまいます。
特に、一人に対して沢山の人が執拗な悪口を書き込むようなことを、「ネットいじめ」と言われます。する方は「みんな悪口を言っているし…」罪悪感が薄れがちです。しかし、「みんな言っている」からこそ深刻なんですよね。顔の見えない多数の人からの悪意を向けられると、人間不信になり通常の社会生活が送れなくなってしまいます。
たいてい「誹謗中傷」のつもりがなく、「正義の味方」になったつもりで発信してしまっているのが怖いところです。はたして「正当な悪口」なんてあるのでしょうか?自覚がなくても相手を傷つけてしまうんですよね。自戒もこめて、改めて受け取る相手のことを考えて発信することが大切なことを感じます。
2. どこかにある共感
反対に、インターネットのいいこともあります。教室でもSNSで日々のあれこれを発信しているのですが、「いいね♡」を押してもらった通知が来ると、やっぱり嬉しいものです。ちょっとおおげさですが、空を見上げながら、どこかに「共感」してくれている人がいるんだな、とその存在に励まされるのです。
いつもありがとうございます(*^^*)
同じインターネットが人を傷つけたり、人を励ましたり、まったく違った使われ方をすることに驚きます。
道具は人の鏡です。よりよく使えますように。
今日も豊かな一日を!