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80代シニアだからこそスマホで音声入力 【音声入力と音声アシスタントの違い】

0代シニアだからこそスマホで音声入力 【音声入力と音声アシスタントの違い】
80代シニアだからこそスマホで音声入力 【音声入力と音声アシスタントの違い】

文字入力がなかなかうまくいかず、何度も入力し直しては やり直し。

やり直すたびに、自分を否定されるような悲しい気持ちになるよ💦

先日、こんなご相談がありました。80代の生徒様で、はじめてのスマホの操作です。

もちろん、「はじめはみんなそうですよ、練習あるのみ!」と言ってもよいのですが、一度「ニガテ」という意識が生まれてしまうと、やっぱり緊張してしまうものですよね。

こういうことは、誰でもあります。

ポイント
  • 音声入力は、タッチキーボードでの入力の代わりになる
    (ポチポチ入力するのがニガテな人にオススメ)
  • 音声アシスタントは、スマホが気を利かせて調べたりしてくれる
    (スマホを活用する場面が多い人にオススメ)
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1. 「何度もやり直し」は悲しい

私たちも 仕事で発注や登録などいろいろな作業がありますが、ちょっとした間違いで何度も「やり直し」だと、心が折れます。

なんとかして「苦手意識」をなくして、楽しくスマホとつき合えたら いいな✿そういう時、何か別の切り口はないものか?と一計を案じます。

1-1. あ、スマホには音声入力があった

スマートフォンはセンサーの塊です。

タッチ操作だけでなく、カメラもあれば、マイクもあります。

ニガテなことを練習するだけではなく、得意な面からなんとかしてみましょう。

2. 音声認識の2つの利用のしかた

まず、ちょっと「音声入力」って何?というところから説明したいと思います。

音声認識と一言でくくりますが、大きく分けると2つのやり方があります。

音声認識
  • 音声入力
    …キーボードの代わりに、音声で文字入力する
  • 音声アシスタント
    …タッチ操作の代わりに、音声でアプリを操作する

音声入力と音声アシスタント
音声入力と音声アシスタント

2-1. 音声入力はキーボードの代わり

まず1つは、「音声入力」。

これは、タッチキーボードによる入力の代わりに、マイクにしゃべることで文字を入力する方法です。

メールや検索・マップなどいろいろなアプリで利用することができます。

2-2. 音声アシスタントはアプリの切り替えもしてくれる

もう1つは、「音声アシスタント」という使い方です。

これは、「OK, Google、8時にアラームをセットして」などというように、音声で指示を伝えることでスマートフォンを「操作」する方法です。スマホ自体が指示を解釈して、決まったアプリに決まった操作をします。

さきほどの例ですと、「8時」「アラーム」「セット」というキーワードが引き金になって、「時計」アプリの「アラーム機能」から「8時」を登録するわけです。すごいですよね。

ただ、これはスマホが理解できるキーワードでないと、うまく動いてくれない、という難しさ(あるいは、もどかしさ)があります。なんでもお任せ、というよりは、「よく使う決まりきった操作」をするのに向いているように思います。

3. どっちから勉強したらいいの?

最終的には音声入力も音声アシスタントも使えると便利ですが、どっちから習ったらいいのでしょうか?

実はこれには個人差があります。ですので、ちいラボでは、まずは実際に両方とも一緒に使ってみてから、反応がよかった方から練習します。

スマートフォンって「多機能」すぎて、案内人(つまり私たちのことです)がいないと、どこから手を付けたらよいか、わかりにくいですよね。

3-1. 音声入力はこんな人にオススメ

音声入力は、アプリの機能の中の 入力部分だけ を音声で操作する、ので、それぞれのアプリを一つずつ区別しながら、勉強していくことができます。

ですので、一つずつ理解をしてから進んでいきたい、という人に向いています。

あと、音声入力になれたら、他のアプリでも「応用」できるのがいいです。

ポチポチ入力するのはニガテ、という方には、特にキーワード検索で単語を入力するときに力を発揮してくれます。

ただ、メールなどの「長い文章」、アルファベットの多い「パスワード」などは、入力したあとの修正が多くなりがちで、かえってややこしくなることも多いです。

ほんとうはそういった入力が楽になればよいのですが。

3-2. 音声アシスタントはこんな人にオススメ

一方の音声アシスタントは、「アシスタントを起動して 喋りかける」だけで、スマートフォンが「答えてくれます」。

音声アシスタントはこんな人にオススメ

〇〇市役所の営業時間を教えて

スマホ
スマホ

〇〇市役所は8時40分~17時25分まで営業しています

実際にはスマートフォンは、内部でインターネット検索やマップアプリと起動して調べた結果を返してくれています。

スマホの音声アシスタント機能がどのアプリを利用したら、良いかわからないと

スマホ
スマホ

すみません、質問の意味がわかりません

と言われてしまいます。

操作自体は簡単なのですが、認識してくれる「音声コマンド(つまり、指示の言い方)」を知っていないと、 いくら話しかけても「ちゃんと動かない」と いうことになってしまいます。

3-3. 基本システムがアプリに働きかける

アプリとOS(基本機能・基本ソフト)という2段階構造、 実際に内部でどのようなアプリが動作するのか、 ということを理解していると、コマンドもわかりやすくなります。

アプリとOSの二重構造

スマホを活用する場面が多い人だと、「これがもっと手間なくできたらいいのにな」と思うことがあります。そんな方にオススメな使い方です。

4. まとめ

今回は、「80代だからこそスマートに音声入力」というテーマで、音声入力と音声アシスタント、という二つの方法の違いについて紹介しました。

音声認識には、2つのスタイルがある
  • 音声入力は、タッチキーボードでの入力の代わりになる
    (ポチポチ入力するのがニガテな人にオススメ)
  • 音声アシスタントは、スマホが気を利かせて調べたりしてくれる
    (スマホを活用する場面が多い人にオススメ)

それぞれの使い方の特徴を知って、上手に使い分けできると良いですね。

また、音声入力については、いろいろご紹介していきますね。

音声認識のフリー図解
音声認識のフリー図解 クリエイティブ・コモンズ・ライセンス
この 作品 は クリエイティブ・コモンズ 表示 - 継承 4.0 国際 ライセンスの下に提供されています。
http://creativecommons.org/licenses/by-sa/4.0/
https://chiilabo.co.jp/licenses-image/

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