大津のパソコン教室もやってる、スマホ教室の ちいラボ です。
今回はパソコンのフリーソフトおすすめ11選、ということで実際に教室で活用しているソフトをご紹介します。
1. 大津でパソコン教室としても教えてます
そう、パソコン教室もやってるんですよね。
えっ!? ちいラボは スマホ教室じゃないの?
どういうことかと申しますと、
ご存じの通り、スマホとパソコンは切っても切れない関係。
データをバックアップしたり、アカウントを管理したり…
利用していると、パソコンが必要であったり、
パソコンで操作をしたほうがスムーズな場合が多々あります。
教室では、生徒様にパソコンを持ち込みいただいての、授業をしています。
ちょっと前までは、「家のパソコン」といえば、大きなデスクトップパソコンがリビングルームの真ん中にある、というものでしたが、今は一人1台ノートパソコンという方も多いのではないでしょうか。
だからこそ、教室でもご自身のパソコンで勉強できます!
スマホ関係ない内容でもご指導できますので、ぜひ、ご相談ください。
さて、話がそれましたが、今日はパソコン教室がおすすめするフリーソフト、ということでご紹介していきましょう。
ネタばらしをすると、これは教室の事務用パソコンを設定するときにはじめに入れているソフトの備忘録だったりします。
どの作業パソコンでも同じように操作がしたいですものね。
だからこそ、本気のおすすめ。
ということで、いってみましょう!
2. ブラウザ:Google Chrome
やっぱり第1番はブラウザです。
Google Chromeがいいのは、パスワード管理機能です。
Googleアカウントにログインすれば、どの端末でもさまざまなネットサービスをそのまま利用できます。
SNSやオンラインショッピングが他の端末と同じようにすぐできるのは、とても便利です。
もちろん、その分Googleアカウントのパスワード管理は丁寧にしないといけません。
でも、そこは さすがグーグル!
別のパソコンから利用開始するときには、メールアドレスに通知が来るので、勝手に第3者に使われる心配も少ない仕組みになっています。
3. ファイル検索:Everything
一押しは、ファイル検索の「Everything」
これは、パソコン内のファイルを検索してくれるソフトです。
Windowsにも、もともと検索機能はありますが、ちょっと時間がかかる、と感じることがあります。
それは、ファイル名だけでなく、中身も調べてくれるからなんですが、さっとファイル名だけで調べてほしいケースのほうが多いです。
Everythingは、事前にファイルリストを調べておいて、あとは検索ワードを入力すると即座に結果を表示してくれます。
ぜひ、一度お試しください!
ファイル検索を上手に使えるようになると、ファイルの整理は「フォルダ分け」ではなく「ファイル名のつけ方」だけを意識すればよくなります。
逆に言うと、後から探しやすいファイル名のつけ方は大事ですよね。
4. エディタ:サクラエディタ
Windowsにもともとある「メモ帳」ですが、一番の欠点は「元に戻す」が1回分しか戻らないこと。
「メモ帳」は起動が早く、ちょっとしたメモ書きに便利ですが、間違えて消したりするとショックが大きいです。
ということで、メモ帳の代替として、テキストエディタをインストールしています。
エディタはお好みのものでよいと思いますが、私は最近はサクラエディタをインストールすることが多いです。
理由は、個人用と違って共用パソコンの場合はあまり癖がない方がよいかな、と思うからです。
ちなみに、エディタは論争が起こるほど好みが分かれます。
長くパソコンを使っている人は、秀丸エディタやTeraPad。
HP作成やプログラミングをしている人は、Sublime TextやAtom、EmacsやVimなど、それぞれに「おすすめ」があるのではないでしょうか。
もっともよく使うソフトだからこそ、使いこなすと作業効率も大きく変わります。
ぜひ、楽しく迷ってみてください(^_-)-☆
5. ファイル展開:PeaZip
インターネットを利用していると、ソフトなどをダウンロードする機会があります。
Windowsでは標準的なZip形式ははじめから展開できますが、ソフトによっては特別な形式(.rar, .7z, .lhz)になっている場合があります。
そういう場合のために、展開ソフトを入れています。
展開ソフトは必要な時に入れればよいのですが、どれでもよいとしてしまうと広告ソフトが入ってしまうことがあります。
というのも以前は、WinZipというソフトが有力だったんですが、最近は同梱されている広告ソフトが入ってしまうことも多いのです。
なので、初期設定のときにインストールするようにしています。
6. 文章エディタ:Typora
ちいラボでは、業務連絡の文書やブログなどの下書きにTyporaを使っています。
アウトライン(見出し)を意識して書けるのが、おすすめポイントです。
くわしくは、こちらの記事に。
7. 画面キャプチャ:Lightscreen
この記事でもそうですが、パソコンの画面を撮影したい場面は多々あります。
特に、エラーメッセージなどは一期一会。
後で確認できないことも多いです。
これをインストールしておけば、スクリーンショットをそのままペーストで文章に挿入することもできます。
個人的には、範囲キャプチャ(Screen Area)を「Ctrl-Tab」にしています。
というのは、もともと画面キャプチャに使われる「PRTSC(プリントスクリーン)」キーは、ノートパソコンの機種によってはキーが用意されていなくて、Fnキーと同時押しをする必要があるからです。
そうなると、3キーの同時押しなので、ちょっとしんどいのです。
8. 印刷の画像化:CubePDF
WordやExcelの印刷結果を画像として保存したい場合があります。
そんなときに役立つのが、CubePDFです。
このソフトをインストールすると、プリンタを選択する欄に「CubePDF」という項目が追加されます。
プリンタから印刷するのと同じように、PDFやPNGといったファイル形式で出力することができます。
「チラシをHPに載せたい」なんてときに便利ですよ。
9. マルチメディア再生:VLC media player
Windowsの標準のメディアプレーヤー、つまり音楽や動画を再生するソフトは、Windows Media Playerです。
Windows Media Playerは、音楽・動画ファイルを再生するだけでなく管理もできるソフトですが、ただ再生して確認したい、というときには、小回りの利くVLC media playerがおすすめです。
かなり広範囲のファイル形式に対応しているので、これ一つでたいていの音声・動画を再生することができます。
10. 画像編集:GIMP
画像の切り抜きなどで、「フォト」や「ペイント」「PowerPoint」でできない作業(主に透過処理)をするときに利用しています。
パソコンの性能が足りないと、少し起動に時間がかかってしまうのが難点。
11. 画像編集:Inkspace
ベクター系の画像(ズームしても粗がでない画像形式)を作るときに使うソフトです。
ポスターなど大きく印刷するときに役に立つこともあります。
12. オフィス:Libre Office
基本的には仕事ではMicrosoft Officeを利用しているのですが、機種によってはPowerPointやAccessがない場合もあります。
別途購入してもよいのですが、細かなレイアウトなどを気にしなくてもよい、教室内の文書作成の場合は、フリーのオフィススイートである「Libre Office」でやりくりすることがあります。
とりあえずインストールしておけば、「あ、これPowerPointが入ってなくて表示できない」とはならずに済みます。
とはいえ、MicrosoftのExcelだけは マクロによる作業の自動化の必要もあって 仕事柄 外せないですね(実際的なExcelマクロの使い方もお教えしています)。
13. まとめ
以上が、ちいラボ で教室の作業用パソコンで利用している主なフリーソフトです。
次にパソコンを新調するときのための備忘録として書き出してみました。
どれも定番中の定番かもしれませんが、初めて聞く名前はありましたか?
少しでも、お役に立てばうれしいです。
ちょっとパソコン教室では珍しいのですが、こういったフリーのパソコンソフトの使い方もお教えできます。
ぜひ使いながらトライ・アンド・エラー、試行錯誤で覚えていきましょう。
いろんなことを試してみるとパソコンが「頼もしく」思えてきますよ。