ちょっとした時間の合間で喫茶店でインターネットを利用することがあると思います。
そんなときに助かるのが、フリーWi-Fi(ワイ ファイ)。
ちょっとした設定で、通信量を気にせずに、快適にインターネットを利用できます。
こういうスペースで気軽にインターネットが利用できるのはとてもありがたいことですよね。
今回は喫茶店のFREE WiFiの利用の仕方と注意点について説明します。
Wi-Fi, 通知パネル, 設定アプリ, SSID, パスワード, 無線LANルーター
1. 喫茶店にあるフリーWi-Fi
今の喫茶店は「コーヒーやお茶を楽しむ」だけでなく、「休憩したり、会話を楽しむ」だけでもなく、簡単な仕事スペースにもなっています。
もちろん、あんまり長居をしてお店に迷惑をかけてはいけませんが、電源コンセントやインターネット環境など「オフィス的な機能」を用意している喫茶店も増えました。

2. まずはSSIDとパスワードを調べる
そもそもWi-Fi(ワイファイ)って何なのでしょう。
「Wi-Fi」というのは「無線LANルーター」を経由してインターネットに接続することです。
この無線LANルーターは、単に「ルーター」とも呼ばれます。
Wi-Fi接続するには、店内に設置されているルーターが作っているネットワークの名前(これを「SSID」という)と、接続するためのパスワードが必要です。
無線LANルーターが作っているネットワークの名前
Wi-FiのSSIDとパスワードは店内の目立つところに掲示されています。

例えば、喫茶店ならレジの横などにポスターが貼ってあります。ホテルだとテーブルにメモ書きがおいてあることが多いです。
3. スマートフォンで接続設定する
設定画面の出し方の細部は、スマートフォンによって異なりますが、基本的な考え方は一緒です。
ここではAndroidスマートフォンを例に見ていきます。
Wi-Fiの設定画面を出す方法はいろいろあります。
3-1. 「設定」アプリから「Wi-Fi」を設定する
一番オーソドックスなのはホーム画面から「設定」アプリを起動する方法です。
「設定」アプリにあるさまざまなカテゴリから「無線とネットワーク」を選び、その中の「Wi-Fi」と選んでいく方法です。
3-2. 「通知パネル」から「Wi-Fi」を設定する
わたしが日常的に使うのは「通知パネル」から「Wi-Fi」の設定を表示する方法です。
スマートフォンの画面上部「ステータスバー」を下方向にドラッグします。
すると表示されるのが「通知パネル」です。

この項目の中に「Wi-Fi」 ボタンがあります。
このWi-Fiボタンを見ると、「Wi-Fi機能」が有効か?どのWi-Fiネットワークにつながっているか?ということがわかります。
ここで「Wi-Fi」ボタンをタッチすると、Wi-Fi機能のオン・オフを切り替えることになりますが、「Wi-Fi」ボタンを長押し(ロング・タッチ)すると「設定」アプリの「Wi-Fi」項目が表示されます。
3-3. SSIDを選んでWi-Fiに接続する
「Wi-Fi」の設定画面では、受信しているネットワークのSSIDの一覧が表示されます。
この並び順は、スマートフォンに内蔵されているアンテナで受信している電波の強さの順番です。
付近にたくさんの無線LANルーターがあることにびっくりしますね。
それでは、さきほど調べたSSIDを選んでタッチします。
ルーターが近くにあるほど受信している電波も強いので、一番上に表示されていることが多いです。
すると、パスワードの入力を促す画面が出てきますので、スクリーンキーボードで入力します。
パスワードの入力では、ゼロ(0)とオー(O)など、似ている文字に気を付けてください。
入力に不慣れな場合だと、けっこう2度3度ぐらいは入力し直すことが多いです。
一度の失敗で焦らず、とにかくここは正確に入力してください。
無事に接続されると、お店のFree Wi-Fi経由でインターネットを利用することができます。
最後までお読みいただいて、ありがとうございます。
こちらもどうぞ。

