スマートフォンやタブレットについて、素朴な疑問ってありますよね。
この記事では一問一答形式で、いろいろな質問にズバリお答えします。
わかりやすさを重視しているので、多少語弊のある答えもあります。
あれっ?と思ったあなたは正解! ぜひ、自分で詳しく調べてみてください。
目次のリンクをクリックして興味のある項目に進んでくださいね。
1. ストレージ空き容量について
1-1. Q.マイクロSDカードを別に買う必要があるのはどういう時か?
マイクロSDカードには写真や音楽などのデータを移すことができます。
逆にアプリは移すことができないか、あるいは移すと誤動作しやすいです。
基本的にはアプリが増えた場合は、マイクロSDカードを追加してもあまり効果がありません。
ですので、 マイクロSDカードを 購入するのは、写真やビデオをよく撮影する、音楽をスマートフォンに入れて聞きたい、という場合が良いと思います。
1-2. Q.ストレージ容量は通常16GBとあるが、8GBで足りるのか?
私も8GBですが、なんとかやりくりしています。
特に不便がなければそのままでよいですが、最近ではすぐに満タンになりますね。
し基本的にはスマートフォンの耐用年数は2~3年ほどなので、すぐにストレージが足りなくなるようなら、容量の大きなスマートフォンへの買い替えがおすすめです。
1-3. Q.Youtubeやゲームをすると8GBでは足りない、空き容量を増やすためにもともとあるアプリを減らせばよいか?
もともとあるアプリ(プリセット アプリ)には、残念ながら消せないものがあります。
機種が古くなるとどうしてもストレージ容量が不足するので、その場合は機種を買い替えるのが一番です。
もし、使い続ける場合は、不要なアプリや写真などを削除して利用します。
ただし、ゲームに比べて、写真はデータサイズが小さいので、こまめに削除する必要があります。
なかなか大変で、スマートフォンに不慣れな方にはあまりお勧めしません。
2. 通信について
2-1. Q.タブレットはスマホのようにauやソフトバンクと契約してインターネットにつなぐ必要があるのか?
まず、カメラや写真を見るなど、インターネットを使わない操作は、どこでも利用できます。
また、タブレットを利用する場所が、家の中・あるいは宿泊先のホテルだけなど、「Wi-Fi環境がある場所だけ」であれば、わざわざ携帯会社と契約する必要はないと思います。
逆に、地図や調べもの用として持ち歩いて使いたいなら、携帯会社との契約が必要になります。
3. スマホ決済について
3-1. Q.スマホ決済はどのように請求されるの?
スマホ決済アプリはpay pay、Line Payなどいくつかあり、利用方法が異なるのでそれぞれ確認が必要です。
一般的には、(1)事前にATMからチャージする方法(チャージ方式)と、(2)クレジットカードや銀行口座を登録しておいて、事後に引き落としされる方法(ウォレット方式)があります。
(1)の方がチャージの手間がありますが、仮に盗まれても上限があるので心配が少ないと思います。
3-2. Q.直接クレジットカードで支払うのと何が違うのか?
(2)の場合、つまり「ウォレット」としてクレジットカードを登録した場合は、消費者にとってはほとんど違いがありません。
では、なぜスマホ決済が話題なのか?
それは、「小規模のお店でも利用できる」からです。
小規模のお店は費用面からクレジットカード会社と契約していない・できないですが、スマホ決済なら初期費用が少なくキャッシュレス決済を導入できるのです。
4. タブレットのクリーン・セキュリティの方法
今のところタブレットのセキュリティについて何か特別な操作・ソフトは必要ありません。
定期的に表示される「更新」をしていれば大丈夫です。(多くは自動的に更新されます)
セキュリティで気を付けてほしいことは、海外アプリなどをあまり無暗に入れないということです。
中には、動きが悪くなるような「質が悪いアプリ」が混じっていることがあります。
4-1. 「クリーン(ほうきのマーク)」は何をしているの?
アプリで使ったメモリは、アプリを終了した後も作業したデータが残り続けます。
どんどんデータが溜まるとメモリが不足し、スマホの動作が遅くなったり、操作に支障が出てしまいます。
そこで、メモリに溜まったデータを定期的に掃除して、空き容量を確保する必要があります。
この作業のことを「メモリ解放(メモリクリーン)」と呼びます。
5. 外出するときはWiFi機能をオフにした方がよいのか?
厳密にいえば、WiFi機能をオフにするとバッテリーの消耗が少なくなります。
しかし、実用上はそこまで差がないので、通常はあまり意識しなくてもよいと思います。
災害時などは確かにこまめにオフにするのもよいでしょう。
バッテリーの消耗が気になる場合は少しマシになります。
しかし、基本的にはスマートフォンの耐用年数は2~3年ほどなので、バッテリーが減りやすくなったら買い替えるのが一般的です。